呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国における日本車販売が上昇基調

 下表は中国における2015年の高級車の販売台数です。

 俗にBBAと呼ばれているベンツ(奔驰)、BMW(宝马)、アウディ(奥迪)ですが、この3つだけで高級車の8割のシェアとなっています。そしてなんといってもベンツがなんと前年比32.6%と大きく伸ばしており、BMWは微増、アウディは微減となっています。アウディは政府機関でよく使われている印象があるのですが、引き締めの雰囲気の中でマイナスとなってしまっているのでしょうか。

 そしてレクサス(雷克萨斯)、前年比13.1%となかなかの伸びです。第一グループのBBAとはまだまだ差がありますが、第二グループだとジャガー(捷豹路虎)の次に位置しています。ジャガーの落ち込みぶり(▲24%)からすると、今年中に第二グループのトップに立つことは十分に考えられますね。

 車

 

 さて、上記は高級車についてですが、全体的に見た場合の日本車も挽回基調にあるようです。日系ブランド車の2016年1月の実績は前年比9.4%~32・1%といい数字が出ています。まだ1ヶ月目とはいえ明るい話です。よくなった要因として言われているのが、①新製品投入、②価格優遇の拡大、③ドイツ車のシェア下落の取り込み、と言われています。1月のこの勢いがずっと続いてほしいですね。


メルマガで最新情報をお届けします
「呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記」の新着記事をメールにてお届けします。今の中国ビジネスの実態をお伝えしております。
メールアドレス *
* 必須項目