呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

上海美博会(中国美容博覧会-上海CBE)に行ってきました

 最近化粧品関連の企業との接触が増えてきていることもあり、向学のために上海美博会(中国美容博览会-上海CBE)に行ってきました。ある程度予想していましたが、かなりの人数が来られてました。中国市場に売り込みたい日本企業、日本商品を調達したい中国企業、最近このような企業との接点が増えてきていることもあり、それのお手伝いができるような商品を見つけたいというのも視察に行ってきた理由の一つであります。

 

 まずは展示会場への入館手続き。おそらく最も混雑していた時間帯なのでしょうか、黒山の人だかりでした。横入りする人がたくさんいたのですが、そのあたりは警備員も見てみぬふりのように思えました。いちいち注意するのも面倒なのでしょう。その気持ちわかります。

 

 

 化粧品ということもあって女性モデルがたくさん。

 

 今年はモーターショーでのセクシーコンパニオンが禁止されていましたが、ひょっとして将来化粧品展示会のほうにその流れが来手も面白いかもしれません(個人的希望的観測ですが)。

 

 

 美容がテーマなので、美容師のパフォーマンスも見られました。

 

 

 なぜか、アダルトグッズのTENGAが出展していました。美容そのものとは関係ないように思えるのですが。

 

 

 会場内はとても賑やか。

 

 

 観衆を引き付けるためにこのようなパフォーマンスも。女子十二楽坊を思い出してしまいました。

 

 

 ネイルの実演なのですが、ものすごい人が押し掛けていて、実際に施している人たちはかなりのストレスだったのではないかと思います。

 

 

 之のコンセプトはよくわかりませんでした。

 

 

 なぜか大巨人が。とある美容ブランドのイメージキャラクターとして来られてました。ちょっとこのあたりのセンスはわかりません。ちなみにこの大巨人、238センチもあります。181センチの私が相当小さく見えます。

 

 

 足はこんな感じ。やはりばかでかい。

 

 

 こういう人たちがたくさんいると心が洗われます。

 

 

 一瞬デーモン小暮かと思いました。

 

 

 展示会場外にもブースがあり、そこも大変な賑わいでした。

 

 

 よくわかりませんが、メイド姿の若い女性がお菓子の模型を展示してました。

 

 

 さて、日系のブースですが、今年はほぼ同時期に東京で同じようなイベントを開催していることもあり、あまり多く出展していませんでした。まあ、日本の会社ですから日本を優先するのはわからなくもありません。また、今回の展示会で日本企業の出店者と結構話して思ったのは、わりと真面目な気持ちで出展されてるなあと思いました。以前見た化粧品ではなく日用品関係の展示会では、なんとなく出展すること自体が目的になっていて、その後の展開についてまであまり思いをめぐらしてないような印象を持ちました。今回出展している企業は日本の展示会がありながらあえて中国の展示会に力を割いて出展している点でもその意気込みがうかがえました。

 

 また、とある越境ECを行っている業者とも話したのですが、聞くことのできた内容は大体知っている範囲内のことでした。それでも相手に人からは「話し過ぎてしまった」という言葉が出てくるくらい根掘り葉掘り聞きましたが。主なポイントで言うと、やはり商品の調達が大変ということ、これに尽きるなあと。中国人はブランド好きなので、ブランド力のある商品ばかりを調達する必要がある、どうしても安定的な調達が難しい、まあそうなります。これを長期間続けるのはかなり大変なので、まだ売れていないブランドを育てて売り込みつつ自分たちのプレゼンスを上げていく必要があるかと思うのですが、どうしても目の前の業務が忙しいこと、それとブランドを育成していくというのはうまくいくかどうかわからないことですから、優先順位としてはどうしても後回しになってしまいます。逆に言えば、これができれば大きな差別化にはなると思うのですが、悠長なことは言ってられないというのもわかります。

 

 この手の商品の展示会は存在が身近なこともありなか面白い。すでに来年の開催時期も決まっていますが楽しみです。しかし、日本商品ブームがそのころまではたして続いていればいいのですが。


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