呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

広州の飲食店の閉店率は3.8%

 1995年から1996年までの間の約1年間広州に住んでいました。もう20年近くも前の話なので、今とは様子がだいぶん違っていましたが、これは変わってないだろうというのは「食」ではないかと思います。食は広州にあり、これは本当です。どこで食べてもおいしくて、高級なところでも庶民的なところでもどこでもはずれはなかったです。広州滞在時に初めて上海に行ったのですが、その時の印象は「上海の食事は美味しくない」というくらい広州の食のレベルは高かったと思います。

 

 さて、そんな購入の食に関するデータを見つけましたのでご紹介します。大衆点評網が発表したデータによるのですが、今年第2四半期の飲食店の閉店率が3.8%に達し、第1四半期の2倍となっています。エリア的に見た場合、海珠区という当時私が滞在していた区が最も閉店率が高くなっています。閉店率が高まる一方で、飲食店の純増率は第2四半期が9.3%で、第1四半期の7.9%を上回っています。

 

 広州の十大商圏です。天河がトップですが、私が滞在していた時はちょうどジャスコがオープンしたばかりで、天河もまだまだこれからのエリアでした。

 

 発展潜在力のある料理というデータがあります。区によって出ていますが、まず白雲区を見ていきましょう。広州の北側で空港のあるエリアです。このエリアで強い料理ですが、地元の広東料理(粵菜)がトップなのは当然ですが、その次に韓国料理が来ています。日本料理は第5位で、この中では下にランクされています。

 

 天河区を見ていきましょう。いまではすっかり発展しきった地域になっており、ビジネス街もあれば高級住宅地もあるエリアになっています。余談ですが、天河体育館で張学友のコンサートに行ったことがあります。当時はほとんど行くような用事のないエリアでした。

 このエリアでは西洋料理と日本食の地位が上がっています。韓国料理は姿を消しています。

 

 最後に海珠区、私が滞在していた区です。天河区と同じく西洋料理と日本料理が2位と3位につけています。しかし当時はホテルに入っているようなところ以外だと日本食なんて自分の行動範囲で2店舗しかなかったですねえ。確か「菊殿」と「故郷」だったと思います。

 

 最後に閉店率及び閉店数をまとめたグラフを見てみましょう。今後飲食店を広州に出店する場合に参考にできると思います。


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