呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国2014上半期閉店小売店舗

 小売店の閉店が増えているようです。聨商網が発表した《2014年上半年主要零售企業閉店統計》を紹介します。

 2014年6月30日までにおいて、主要小売り企業(家具、電器を含まず)の中国国内での閉店数が158店舗、これは2013年通年の35店舗をはるかにはるかに上回る数字です。158店舗のうち、百貨店が12店舗、スーパーが136店舗となってます。

 そして注目すべきは外資小売店舗の閉店が118店舗もあり、これが全体の75%を占めます。エリアとしては江蘇、浙江、安徽等の二、三線都市が最も多くなっています。

 閉店の原因ですが、最も多いのが賃借期限満了、構造性調整、利益計上能力が著しく低い、モデルチェンジ、経営不振といったところです。以前と違うのは、多くの企業が商業分布を改善するために主体的に閉店しているというものです。

 

   中華全国商業信息中心の東映によりますと、上半期の全国50社重点大型小売額は前年同期比マイナス0.8%と落ち込みを見せており、明らかに勢いが衰えてます。この50社のうちでプラスとなっているのは20社、前年比15社の減少となっています。ところが社会消費品小売総額の前年比増加率の推移を見ますとこの通りです。

 

 10%以上伸びているんですよねえ。小売業のネガティブ報道をよく見ますが、統計数値を見るとこの通り試合は決して悪くない。なんかしっくりりこないんですよねえ。


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