呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国8大都市ショッピングモール内スイーツ出店状況

 中国8大都市のスイーツ出店状況なる記事を見つけました。ここでいう8大都市とは上海、北京、広州、成都、瀋陽、南京、杭州、西安です。そして最も出店が多いのが上海、その次が北京で、その次が成都であります。成都は広州よりも多いんですね。広州は中国3大都市のひとつでありながら成都よりも少ないことが意外ですが、どうもショッピングモール内の店舗よりも道端の小規模店舗を好む気質があるようです。

 

 

 

 

 以上はあくまでショッピングモール内の店舗のみなので、銘柄によってはこんだけしかないのと思うのもあるかと思います。例えば、85度Cなんかがそうですね。一番多い上海でわずか19店舗しかないですが、そもそも85度Cの全店舗のうち、ショッピングモール内にあるのは14%に過ぎないそうです。ショッピングモールの場合、営業時間に制限があること、賃料が高いこともあって、路面店を好むようです。

 

 それと面白いと思ったのは、アイスクリームのDQです。多くのスイーツ店舗がショッピングモール内の地下にあり、DQも最初は地下からのスタート、そして店舗も30平方メートル足らずだったのが、今では1回に現れるようになり、店舗面積も150平方メートル、店内にはソファ、店舗によってはテラス席まで用意するように変貌を遂げています。アイスクリームといえばハーゲンダッツをイメージする人もいると思いますが、中国では高いですよねえ。日本ではどうなのかという話をしていたところ、なんともう店舗がなくなっているらしいじゃないですか。いつの間にかコンビニやスーパーでしか買えないようなものになってしまっているとは。

 

 しかしざっと銘柄を見ますと日系ではビアードパパが入っているか。2年前くらいのメディア報道でビアードパパもパートナーともめたという記事が出たのを覚えていますが、そのあと一気に店舗数が減って大変だったと思います。それをクリアしたうえでこの店舗数なのでしょうか。それであればよく巻き返したなあと思います。日本の公式サイトから調べても中国全体では78店舗あるということなので、かなり体勢を立て直したのでしょう。日本のスイーツは体力的には大きくないかもしれませんが、商品自体のレベルは非常に高いかと思います。後に続くところが出てきてほしいですね。


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