呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

マカオに溺れる中国人

 日本でも大昭和製紙の井川元会長がマカオで20億元を使い込んだという事件があったが、マカオといえば中国人が散在する場所。どれくらい散財しているかを紹介しましょう。

 

 まず一つ目のイラストから。

 

 政府高官が全体の25%で一人平均1677万元の負け、国営企業幹部が全体の22%で一人平均1180万元の負け、そして私営企業のオーナーが全体の30%で、毎年10社の企業が破産してしまっているようです。1000万元って1.7億円ですぜ。いくら政府高官や国営k行幹部の待遇が良かったとしても、これだけのお金を吸ってしまうほどの収入が公にあるとはとても思えませんね。

 

 次は、誰がどれだけの金額をスってしまったかです。

 

 井川元会長の何倍もスっています。

 

 さて、これだけスってしまう人がたくさんいるわけですが、中国のお役人はマカオのGDPのなんと22%と貢献しているとのこと。そういえば東莞では風俗産業取り締まりによりGDPの約10%が打撃を受けたといわれていますが、それの倍以上ですね。

 

 

 2013年の一年間で、中国人が海外の博打でスった金額は4720億元(約8兆円)、ちなみに8兆円とは日本の消費税増税により重くなるといわれている国民負担とほぼ同じ金額です。それにしても使いすぎです。カジノにいると興奮してしまうのはわかるのですが、ここまで使ってしまうとは。お金を持ってしまうと変わってしまうのでしょうかねえ。

 

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