呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国各地の不動産在庫状況

 中国経営報といういつも読んでいる新聞の記事から見つけました。存銷比という数値が出ているのですが、これは住宅在庫と一か月の販売量の比率で、例えばこの数値が12の倍、在庫不動産で12か月販売できるというものです。数値が小さければ小さいほど在庫が回転しているということが言えます。

 

 

 

 6-9か月という数値までが正常範囲内ということになっています。不動産バブルがそのうち崩壊するだなんだと言われていますが、普段いる上海ではあまりそういう感じもしないと思っていたのですが、この数値を見る限りは正常範囲内なので、感覚的なものは間違っていないのだと改めて思いました。しかしとにかく国土の広い中国、都市によって全然違います。在庫巨大という表示がされている存銷比12か月以上の都市ですが、マイナーな年もありますが、名の知れた都市で言いますと、杭州13.6、青島13.7、福州20.8、温州22.7と信じられない数値が出ています。しかし、それでも下落率は1%台。こんなに在庫で膨れ上がってるのに下落率がたったの1%台、よくこれで収まっているなあと思います。そりゃあ不動産価格も下がらないわけですね。


メルマガで最新情報をお届けします
「呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記」の新着記事をメールにてお届けします。今の中国ビジネスの実態をお伝えしております。
メールアドレス *
* 必須項目