呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

指紋認証支払による買い物

 昨年10月にフランスで指紋で買い物ができる指紋認証システムが開始しました。

 

 レジで指一本でお買い物 「世界初」指紋認証システム 仏で試験実施

 http://sankei.jp.msn.com/science/news/121024/scn12102414160001-n1.htm

 

 この記事の存在に気づいていなかったのですが、この時点では試験段階のようですね。ところが中国でも実用化されているのです。「指付通」という会社のが上海で運営しています。

 

 

 

 この会社の説明では2009年より上海でスタートしているとのことなので、フランスが世界初といっていることと矛盾があるように思うのですが、この会社はアジア唯一という言い方をしています。何となくもやっとしますね。いずれにしても始まっているようです。でも私はまだ見たことがありません。イメージとしてはこういう感じのようです。

 

 

 

 いやあ、是非使ってみたいです!

 

 では同社のビジネスモデルを見ていきましょう。同社はまず店舗に資金を立て替え払いすることで、割引価格で仕入れを行い、ユーザーが店舗で消費すると店舗は前受金を同社に返却し、割引率が収益になるのですがそれがだいたい10-20%です。団体購入の変形版のようなものですね。最初に店舗に前払いする形になるのでスタート時点での資金需要はかなり必要になるかと思うのですが、中国ならではですが、ファンドから資金がじゃんじゃん集めることでそれを乗り切り、軌道に乗り始めると日銭商売のようなものなので安定的に消費が行われ、店舗からの返金を受けるというサイクルがワークするようになってきているとのことです。

 

 面白いのでぜひ自分でもやってみたいのですが、指紋登録をするにはさすがにネットだけではできず窓口に行かなければならず、今のところまだ作っていません。今度見つけたらぜひ作ってみて、そして試してみたいと思います。


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