呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

牛乳工場の見学が手軽にできます

 中国のスーパーでよく見かける牛乳ブランとしては光明、蒙牛、伊利あたりになるかと思いますが、伊利が今月より工場見学を全面開放しています。中国は絶えずといってもいいくらい食品の問題が起こっており、実際に工場を見てもらうことでその不安を払拭してもらおうというのが狙いでしょう。

 

  

 

 工場見学の3大ポイントというのがありまして、「全年」、「全国」「全民」というキーワードです。「全年」とは一年中見学できるということ、「全国」というのは北は黒竜江肇東から南は広東仏山、西は寧夏忠から東は江蘇蘇州まで、全国にある工場を対象にするということ、「全民」というのは全国の消費者が工場見学をすることができるというものです。

 

 工場見学の申し込みは至って簡単で、ネット上で行うことができます。まうは自分が住んでいるところを入力すると最も近くにある工場の工場見学が可能な日付が表示されます。

 

 

 

 空き状況を見ながら予約すればOKで、家からものすごく近くというわけではないのですが、上海のある地点からバスで工場まで連れて行ってくれます。工場見学はもちろん説明つきですね。当然工場のオペレーションがいかにちゃんとしていて、技術的にも進んでいてというような説明を受けるのだと思います。とくに牛乳はB2C商品なので工場を見てそんな説明を受けるだけで技術的なことはよくわからなくても何となく納得してしまう部分というのはあるのではないかと思います。まさしくCSR活動ですね。いいことだと思います。消費者との距離も近くになりますし。日系企業もどんどんやったらいいと思います。

 

 それにしてもこんな手軽に行けるのであれば是非一度行ってみたいですね。


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