呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国サッカースーパーリーグの収入がうなぎのぼり

 中国で人気のスポーツといえばサッカー、バスケットボール、卓球、バドミントン、最近ではちょっとだけ格闘技も人気が出ているでしょうか。この中で今日はサッカービジネスについてみていきましょう。

 

 これから紹介するデータは中国スーパーリーグに関するものです。現在16クラブあります。オレンジがスポンサー収入、ブルーがサプライヤー収入、そして水色が版権収入です。版権収入がかなり増えていることが分かります。2014年はざっと4億元ですね。サッカーにそれほど興味がないのですが、確かに依然と比べると目にする頻度は多くなってきていると思います。スポンサー収入を合わせるとざっと6億元(約110億円)くらい、こんなものかという感じですが、伸び方を見ますとうなぎのぼりであることに間違いはありません。「習近平が2012年に総書記になり、翌2013年から放送料収入が爆上げしているのが面白い」と知り合いから指摘されたのですが、なるほどそういう見方もできるのかと思いました。

 

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 日本のJリーグと比べたいところですが、同じ指標で比較したものを見つけられませんでした。平成23年度の日本サッカー協会の収支報告から収入の部分を切り出してみました。事業活動収入はざっと165億円です。思ったよりも多くないですね。

 

 日本サッカー

 

 さて、主なスポーツイベントの放送権収入を見てみましょう。こちら単位は米ドルです。ぶっちぎりのトップがNFLで64億米ドルです。アメリカのスーパーボウルは国民的イベントというくらいアメフトの人気がすごいと知っていましたが、ここまでの人気とは。3番目のロンドン五輪、6番目のソチ五輪という世界的イベントよりもはるかに大きいですね。

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 さて、中国スーパーリーグの客席の埋まり具合を見てみましょう。80%を超えているのが広州恒大淘宝、河南建業、石家庄永昌、逆に3割を切っている杭州緑城のようなチームもあります。ここで元日本代表監督の岡田さんが監督をしていたチームですね。

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 さすがにNFLを超えることはないですが、一番上のグラフを見る限り、今後も収入は増えていきそうですね。


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