呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

店舗に配置された店員の商品知識

 昨日上海の建材が多く集まっている宜山路というエリアに行ってきました。そして、とあるホームセンターともいうべき建物に入っていろいろと見ていたのですが、ふと和室が目に付きました。畳部屋で、障子があって、掘りごたつがあって、日本人形が飾ってあって。このご時世に内装に和室を好んで組み入れる人っているのかなあと思いつつ、ちょっと店員さんに話を聞いてみました。

 

私   「どんな人がこういうのを買うのですか」

 

店員  「収納スペースが多いのを好む人が買います」

 

私  (会話が成り立っていないと思いつつ)「どんな人が購入するのか知りたいのですが」

 

店員 (掘りごたつのスペースを指さしながら)「ここにふたをする床の上でも寝ころぶことができてとても便利です。若い人が好んで買うことが多いですね」

 

 全然会話が成り立っていないですよね。掘りごたつの足元のスペースを収納スペースと思っているかのような説明でした。本当に掘りごたつの意味を分かっているのだろうか。

 

 これはたまたまホームセンターのお話ですが、一般的に商品知識を持ち合わせない店員はかなり多いように思います。だから店員も適当な説明をする人が多いのでしょう。そしてその説明に言いくるめられて買う人。昔よりはよくなってきたかと思いますし、気持ちのいい対応をしてくれるところも増えてきているとは思いますが、場所が場所だとまだまだこういう人が多いです。


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