呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

2015年中国チェーンストア業態別ランキング

昨日は中国全体のチェーンストアのランキングを紹介しましたが、今日は業態別のランキングをご紹介いたします。

 

1.日用消費材

 日用消費財というカテゴリーですが、スーパーと考えていただけるとわかりやすいと思います。売上高1位の華潤万家は俗にVANGUARDと呼ばれており、華潤万家、蘇果、Ole’、blt、V+、楽購express、V>nGO、歓楽頌、楽都匯、Voi_la!、e万家といったブランドで店舗展開をしています。なじみのブランドも多いのではないでしょうか。2位の高鑫は大潤発は欧尚のスーパーを展開している台湾系になります。そして3位がウォルマートと続きます。

 

日曜消費材

 

2.コンビニ

 コンビニに関しては売上高ではなく店舗数でのランキングです。そのため、決して売上高がそのままランキングに直結しているわけではありません。コンビニは日本でもほく見られるセブン、ファミマ、ローソンの点かというわけではありません。1位と2位はガソリンスタンド会社で、要はスタンドに併設している店舗です。この2社が店舗数では明らかに抜きんでています。そして、なぜか東莞にも7000店舗以上を要する会社があります。では、なじみのブランドがどこなるかというと、9位にファミマ(全家)、19位にローソン、44位にセブンがランク入りしています。日本における業界マップとはやや異なりますね。

コンビニ

 

3.百貨店・ショッピングモール

 上海百聯集団が突き抜けた存在です。しかしこの表をよく見ますと、売上高がマイナスになっているところが目立ちます。店舗数が増えているにもかかわらず売上高がマイナスになっているので、店舗当たりの売上高の減少はかなりきついのではないかと思います。

 

百貨店

 

4.外資チェーンストア

 1位は冒頭でも紹介した台湾系の高鑫,2位がウォルマート、3位がピザハットややケンタッキーを展開するやむグループですね。カルフールは近年あまりいい話を聞かないのですが、売上高がなんと▲12.3%、落ち込みが激しいです。少し下を見ますと、11位にイケア(宜家)があり、27.9%も伸ばしています。全体的に伸びがしんどい状況の中、絶好調といえるでしょう。

外資チェーンストア

 

5.ネット販売

 これ小売りのランキングなので、アリババは入ってきません。そうなると1位はやはり京東、2位には蘇寧が入ってきていますがお、この差がなんと約7倍。そんな京東も損益を見ると大赤字なので、はたから見ると何をやっているのかよくわからんと思う人もいるでしょう。

ネット販売


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