呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中秋節の贈答品に変化の兆し

 中秋節が近づきますと月餅や月餅チケットが届けられます。こういった企業の贈答品市場は6000億元(約7.5兆円)と非常に巨大です。贈答品で送り品物は冒頭にも書きましたが月餅が最も一般的なのですが、それがかさばるからというような理由もあり、最近ではお店に交換しに行くタイプの月餅チケットも増えてきています。現物からチケットへ変わってきているのですが、大体だパターンが決まっていて月餅または季節柄もあって上海ガニのチケットなんかがあるのですが、上海ガニでいうとそもそも本物か偽物か判別がつかない(統計によると販売量と漁獲量では販売量が圧倒的に多い)、やたらと値段が高い、こともあり、月餅でも高価な月餅の売れ行きは落ちてきているそうです。最近受けているのは有機食品とか、ハーゲンダッツ、スターバックス党のギフト券で、確かに普通に月餅をもらうよりもこういったものをいただく方がうれしいです。現物からチケットへの流れということで書いてきましたが、もう一つ新たな流れが現れてきています。カタログギフトです。カタログギフトが増えてきていることで従来の月餅だけを扱っているようなところは結構打撃を受けているようです。カタログギフトの代表的なところでbashaというところがあります。

 

 

 

 特に一線都市で目立ってきており、ニーズに合わせて価格や商品をアレンジしたギフトを用意することができ、もらい側にとっても非常にありがたいものになっています。時代の流れとともに月餅はだんだん見られなくなっていくのでしょうかねえ。個人的には月餅はあんまり好きな食べ物じゃないのでありがたい流れではあります。


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