呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

国美電器の京東商城への対抗宣言

 国美電器が京東商城が仕掛けてきた価格戦に対し、対抗心をむき出しにしてます。以下はその中で出てきた宣言です。

 

 1.華南エリアの国美電器が京東商城の価格情報員に無料で弁当を支給し、情報員の身柄は安全だと宣言。(これ結構嫌味なコメントですよね!)

 2.国美電器はキャッシュフローは全く問題ではなく、京東商城をやっつけてしまったらもう価格戦はしない。

 3.私はまさに価格戦から這い上がってきたのであり、価格千を行っていたとき劉強東(京東商城のトップ)はまだ中関村にいた。

 4.国美電器のチェーン店は京東商城の商品の価格表を持っており、リアルタイムで更新しており、絶対に京東商城より安い。

 

 おおおお、仁義なき戦いだああああ!この戦いは国美電器と京東商城だけでなく蘇寧電器も巻き込んだ戦いですが、果たしてこの戦いはいつまで続くのでしょうか。こんなの続けてると共倒れになってしまいますよ。続いている間は消費者にとってもいいのですが、共倒れになったら消費者も大変です。安いのはありがたいことですが、それにも限度があるでしょう。そういえば、以前日本でマクドナルドが59円バーガーなる者を打ち出した時には2期連続赤字に陥っています。激安路線は継続性がなく集客が一過性となってしまったことが原因で、その後は激安企画は期間限定としています。今回の家電価格戦はどこかがつぶれるまでの期間限定の様相が見受けられます。勝った方も痛みが伴います。勝ったとしても赤字に陥る可能性もあります。こういうのを見ると何回も言ってますが、楽天がいったん撤退したのはやっぱり大正解だと思います。


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