呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

各地の平均給与

 2011年の都市で勤務している従業員の平均給与が発表されました。第1位が北京の4672元/月、その次が上海で4331元/月で、最下位は甘粛省で2742元/月という結果です。

 国家統計局のデータによりますと、2011年の全国都市非私営業単位在職従業員の平均年間給与は42452元で2010年の37147と比べて5305元、伸び率にして14.3%も伸びています。物価上昇要因を除いたとしてその伸び率は8.5%に達しています。全国平均の42452元を上回っているのは北京、上海、浙江、江蘇、広東、寧夏、青海の7つで、北京と上海は5万元の大台を突破しています。  伸び率8.5%より下回っているところとしては陕西(7.7%)、重慶(7.6%)、広東(6.3%)、河北(6.3%)、広西(1.54%)の5つの省があります。逆に伸び率の大きいところとしては福建(19.4%)、海南(18.3%)、江西(17.1%)がトップ3です。寧夏と青海が平均を上回っているのがクエスチョンマークですが、統計数値を出す際に国有企業、城鎮集体単位及び聯営経済、株式制経済、外商投資経済企業のみが含まれており、収入の低い私営企業と個体工商戸(営業性個人)は除かれておることが原因のようです。そう考えると、この数値に肌感覚で納得いかない人もいるでしょうし、果たしてどこまで正確なのだろうかという問題にもつながってきますね。

 


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