呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

北京CBDエリアの賃料が大幅上昇中

 北京CBD(中心業務地区)の家賃の値上がりが激しい状況です。少なからざる会社がCBDエリアから少し離れた別の場所へと移転する動きが見られます。最近でいえばダイムラーベンツ、過去数年で見るとモトローラ、マイクロソフト、キャタピラーがこのエリアを離れて行ってます。

 昨年中国経営報というメディアが開催した不動産に関するフォーラムにおいて、CBリチャードエリスの方によりますと、CBDの賃料が280元/㎡/月から400元/㎡/月にまでわずか半年で上昇したとのことです。また仲量聯行の方によりますと、最も高いAクラスオフィスである国貿三期の対外提示価格は1000元/㎡/月にも達しているとのことです。』2010年8月の入居開始時は300元/㎡/月だったのが、異常な値上がりぶりです。とにかく需要に供給が追い付かない状況にあることから大家がものすごく強気です。

 一方で、不動産価格下落基調の報道が多いですが、北京の不動産開発投資の状況を見てみましょう。

 

 これを見る限りでは1-2月は落ち込んでいますが、1-3月だと一時ほどの気負いはないですがかなり盛り返してます。不動産に関しては楽観論よりも悲観論の方が多いように思いますが、この指標をみる限りではまだいけそうな感じを受けますね。このようなマクロ指標を専門的に研究しているわけでないので、このあたりは専門家のご意見を聞きたいところです。


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