呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国の日用消費財ランキング、外資はいかに?

 中国の日用消費財のランキングが発表されています。消費者触及数(消費者にどれだけ接触しているか)や浸透数、購買頻度等からランキングが形成されています。そして第1位が乳製品の伊利、第2位がカップラーメンの康師傅、第3位がやはり乳製品の蒙牛です。康師傅は台湾系ですが、同じ台湾系では旺旺と統一もランク入りしております。台湾系も中国ブランドに入れられてしまうのですね。違うと思うのだが。

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 次に、消費者触及数(消費者にどれだけ接触しているか)の伸び率のランキングです。この銘柄で私が知っているブランドだと第7位の紙製品の維達、第9位のビタミン飲料の脈動、そしえ第10位のビールの雪花があります。

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 同じく飲料及び食品類の消費者触及数(消費者にどれだけ接触しているか)の伸び率のランキングです。上の表にもある銘柄ですが、怡宝という銘柄がかなり伸ばしています。

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 今度は健康美容/家庭用品です。糧用品だと2、3、4あたりはよく見かけますね。

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 中国ブランドもどんどん伸ばしてきていることが分かります。消費財は現地ブランドが強いのが一般的なのでしょうが、それでも中国ブランドだらけ。こんな市場で外資が勝負するきつさを思い知らされます。

 日本の会社から市場調査の依頼を受ける場合、他の日系企業の動きを調査するようにリクエストされることが多いのですが、本当はここに上がっているような銘柄にもっと焦点を当てて、どのような戦略、サプライチェーンで販売しているのか、そのほうがもっと今後のビジネス展開に活きるのではないかと思います。もちろん現地の会社と同じことができないケースも多いですが、彼らが何をやっているのかを把握することは必要ではないかと思うのです。敵を知らずしてこっち側でいろいろ考えても攻略することはできないですからね。


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