呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

不動産相場下落 ~ 狼少年

 なんか最近都市部の不動産価格が下落しているというニュースをやたらと見ます。買ったばかりのマンションがいきなり値段が下がったので、その差額を補填しろというような動きもあるようです。かわいそうかとは思いますが、自己責任なのでしょうがないでしょう。で、こういう状況なので中国のバブルももう終わりかなんていう人がいますが、果たしてどうでしょうか。私は2002年11月に上海にやってきたのですが、そのときから今日までの間不動産の動きがやばいというのは何回もありました。そしてその度に私もやばいのではないかと思いましたが、気がつくといつの間にか忘れられていて、また相場がじりじりと上げて行ったように思います。そういう経験もあり、ここ最近の不動産価格下落もそのうち忘れられるのではないかと思ったりします。なんか変な安心感を感じたりします。ニュースを見ていると市民もそれほど相場が下がることを心配していない人もいるようですし、住宅ローン金利が上がったといっても毎月の返済が100元程度しか増えないのでどうってことないと答えている人もいます。住宅家賃相場も結構強気ですし、オフィス賃料相場も結構強気です。不動産価格下落といわれても賃料相場はそうなっていません。また盛り返すんでしょうねえ。なんか、「そういえばこの間も不動産相場がやばいと言っていたなあ」って気がついたら言ってそうな気もします。もう狼少年の世界ですね。


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