呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

緊張感は大事

「日本語練習したい」に要注意 上海でぼったくり急増

http://www.asahi.com/national/update/1001/TKY201110010131.html

 

 最近この記事についてよく見かけますが、これを見て私が2002年11月に始めて駐在で上海に来たときのことを思い出しました。

 

 2002年11月下旬、私は日本からの視察団のアテンドを追えて南京東路の歩行者天国を一人ぶらぶら歩いていました。そこに二人組みの女性が話しかけてきたのですが、おなかがすいたので一緒にご飯を食べに行かないか誘ってきました。瞬間的に胡散臭いと気付きましたので、ちょっと遊び心を出して、「マクドナルドならいいよ」と返事。二人組みは何やあらそわそわと話し込み「ケンタッキーがいい」と言ってきたので、ケンタッキーに行くことになりました。ケンタッキーならせいぜい100元くらいでしょうから、払わされてもたいしたことはないでしょう。ケンタッキーに到着して私はすぐに座席に座りました。二人組みに何も注文しないのかと聞かれ、「お腹一杯だから」と返事、続いて二人組みが「私たちの分は?」と聞いてきたので、「自分のものは自分で払ってよ」と返事。二人組み激怒りです。私はこのやり取りを楽しめてニコニコです。

 

 これ以降も同じ場所を歩くとちょこちょこ声をかけられますが、いつも「一緒にご飯食べたいのだったらおごってください。だって、私と一緒に食べたいんですよね?誘ったほうが出してよ。」といってかわしてます。しかし、相変わらず多いですねえ。こういうのはなかなかなくならないですね。

 

 ビジネスでも同じですが、日本ではものすごく慎重な人で、石橋をたたいてわたるような人が、なぜか中国では相手に言いくるめられて日本では考えられないような判断を下すことがあります。どこか栓が一本抜けてしまう判断をしてしまうんですね。中国に限らず海外に出ると何かしら開放感があるため判断力が鈍ってしまいます。緊張感は必要ですね。今日は独立後初めての営業日、緊張感を持って動きたいと思います!


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