呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

越境ECにもコピー品あり

 越境ECで購入する要因として、商品の品質に保証があると考えている人が多くいます。海外から直送されるの商品なので、確かにそのように感じられるでしょう。ところがどっこい、コピー品が混ざっているようです。私の知人が越境ECでおむつを購入しているのですが、本物と思えない商品が混じっていることがあるといっていましたが、同じようなことがメディアでも紹介されています。

 

 越境ECの商品送付方法として保税倉庫経由のスキームがありますが、このスキームで送られる場合にコピー品が混じっているケースが見られるようです(他でもあるかもしれませんが)。中国国内でコピー品が出回っており、EC業者はそれを購入していったん外に出します。そしてそれを輸入して通関してしまえば海外からの輸入品となり、海外直輸入品として販売しているようです。韓国化粧品で同じような話を聞いたことがあります。

 

 日本生産品と保税倉庫経由のコピー品の違いは次の通りです。

 

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 日本生産品のほうがやや大きいですね。正規の中国産と日本産とではサイズや品質自体が違うようですが、実際に使っている人でないと違いは分からないでしょう。冒頭に紹介した私の知人は同じところから買って品質のいいものと悪いものとが混じっているのでわかるそうですが。

 

 それと、やたらと安い商品が混じっているケースがあります。ユニ・チャーム武漢分公司の営業担当によりますと、卸売価格が90元に対し、ネット上の価格は99-109元、実店舗だと129元あたりなのですが、やたらと安い価格で販売されているものもあるとのこと。単なるセール品としての位置づけで安く売っているものもあるでしょうがコピー品の可能性もありますね。


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