呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国小売り上場企業の第3四半期業績

 中国小売り上場企業の第3四半期業績について紹介します。カテゴリーによって傾向が違うことが見て取れると思います。

 

1.百貨店、ショッピングモール

 売上、純利益ともマイナスとなっているところが目立ちます。一部プラスとなっている企業もいますが、母数が小さく、規模の大きいところの落ち込みが目立ちます。

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2.スーパー

 トップの高鑫(大潤発、オーシャン)は断トツの利益を計上しており、鈍いながらもプラスとなっていますが、全体的にマイナスが多いか。永輝超市は大きく伸ばしています。

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3.アパレル。ジュエリー

 プラス幅、マイナス幅ともに大きいのが目立つように思います。

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4.家電小売り

 ランク入りしている4社とも純利益がマイナスとなっていますが、特に蘇寧の純利益がとてつもなく大きく落ち込んでいます。業種的に今後もこのトレンドで推移していくのでしょうか。

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5.薬局

 いろんなカテゴリーで取り上げていますが、薬局のみが売上、利益ともすべての指標がプラスとなっています。

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6.EC

 アリババって利益は前年比マイナスなんですね。それでも他社と比べると断トルの利益額です。京東は少ないながらも利益を出せています。

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 全体的にみると、百貨店・ショッピングモール、家電量販は先行きがあまり明るいとは言えず、アパレルは横ばい、スーパーも決して良いとは言えない。このあたり日本と構図がよく似ているように思います。カテゴリーとして明るい指標が出ているのは薬局くらいですね。


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