呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

ケーキ界のエルメスLADYMの店舗がガラガラ

 上海の金融街である陸家嘴。ここにIFCというショッピングモールがあります。ラグジュアリー系のモールといえるでしょう。以前ここを通りかかった時にめちゃめちゃ人が並んでいるケーキ屋さんがありました。その名はLADYM。香港やシンガポールや台湾にはお店があるのですが、日本にはまだはありません。さて、そもそも並ぶのが好きではないので入らなかったのですが、その時覗いた印象では結構高かった印象があります。でもめちゃめちゃ並んでいたんですよねえ。そして、5月5日の日曜日、中国では振替で営業日なのですが、午後3時前後のLADYMの様子がこれです。

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 ついこの間まであんなに並んでいたのに店内は数人しかおらず、テイクアウト客も皆無。なんとも厳しい現実。

 

 なんでも、LADYMはケーキ界のエルメスと呼ばれているそうで、 ピーク時には5時間待ちだったり、購入制限があったりしたそうですが、今ではこのありさま。上海の消費者は実に飽きっぽい。ケーキ一つが75元(約1200円)もしていたのにめちゃめちゃ並んでいたのを見て、なんと羽振りのいい人が多いのかと思っていたのですが、今となっては単に物珍しいだけだったのでしょう。一元客の嵐が過ぎ、結局リピート客がつかなかった、そういうことなのだと思います。確かに、リピートするには高いですね。高いほうが売れるという商品もあれば、LADYMのように最初は良かったけれどもリピート客がついてこないという結果に陥っているものもあります。

 

 でも、ひょっとして今度また通り過ぎることがあったらめちゃめちゃ混んでいるかもしれないですね。それでもお客さんがいないようであったらもう本当に終わりでしょうね。中国人消費者は難しい。


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