呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

2018年中国小売上場企業売上ランキング

 2018年中国小売上場企業売上ランキングが発表されています。ランキング総数は139社。内訳は、ショッピングモールが54社、スーパーマーケットが15社、アパレルが33社、家電小売りが6社、ドラッグストアが5社、Eコマースが9社、レジャー食品が5社、ジュエリーが12社となってます。この139社の売上合計は約2.7兆元、純利益が約300億、純利益率はなんとわずか1.12%しかありません。

 

 トップ3は京東、アリババ、蘇寧ですが、なかでもアリババの利益が突出しています。小米も第4位となかなかの位置づけです。一方で、美団が▲1154.77億元、拼多多が▲102.2億元とものすごい赤字を計上しています。どちらも知名度はあり、売上高ランキングに入るくらいなので規模は大きいのですが、収益化ができていないといわざるを得ないでしょう。いろいろ理由はあるのでしょうが、決して歴史のあるとはいえない会社がこれだけの巨額な赤字を計上して続けていけるものでしょうか。

 

 話は変わりますが、先日ラッキンコーヒーが上場しましたが、上場してから株価が大きく下落している模様。業績をよーく見れば真っ赤っかなので、下がってもおかしくとも何ともありません。上場するまでにものすごく幻想が膨らんで、いざ上場してその幻想がはげ落ちたということでしょうか。とはいうものの、お金はたっぷりあるみたいなので、それを元手に今後どう展開していくかですね。

 

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