2020-01-07

2018年中国ショッピングモールランキング

 2020年になっていながら2018年のランキングってちょっと古いように思えますが、2019年は終わったばかりなのでデータはまだ出ていないため、2018年のをご覧いただきたいと思います。

 売上高順にランキングされており、あわせてその面積も表示されています。トップ50まで掲載しました。上海の売場を見ると久光百貨やヤオハンが入っていないので、いわゆる百貨店以外の物(ショッピングモール)のランキングと考えればいいと思います。

 トップは北京SKP(新光天地)、いつもこの名前が出てきます。そして2位がなんと南京の南京徳基広場。南京には20年以上行ってませんが、消費力がここまで強いとは思わなかったです。一線都市以外だと5位に西安の西安賽格国際購物中心、7位に成都IFS、9位も成都の成都遠洋太古里、10位に鄭州の鄭州丹斯大衛城、結構地方都市も入っていますねえ。トップ10より後を見ていくと、一線都市以外だと杭州、瀋陽、天津、厦門、青島、貴陽、福州、武漢、重慶の売場がランク入りしています。景気の悪いイメージの東北にある瀋陽、内陸の田舎と思っていた貴陽、厦門の陰に隠れている福州、この3つの都市の売場がこういうランキングに入ってくるんですねえ。店舗を構える企業は参考にできるかと思いますのでご参考ください!

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