2020-02-10

外資企業によるコロナ肺炎関連寄付

 災害が発生した際に寄付をする人がいます。個人の方もいれば企業もいます。当然企業のほうが金額は大きくなります。今回のコロナ肺炎関連の寄付もたくさん集まっており、その表を目にしました。トップ10はこんな感じです。

漢字だとわかりにくいと思いますのでいかに列挙します。カッコ内は該当企業またはその親会社の国籍です。

1.金光集団APP中国 (Sinar Mas Group) (インドネシア) 1.0035億元

2.Wargaming (ベラルーシ)7000万元

3.レキットベンキーザー(イギリス)5060万元

4.CPグループ(タイ) 5000万元

5.サムスン(韓国) 3000万元

6.YiHai  Kerry(シンガポール) 3000万元

7.ワイス栄養品中国(アメリカ) 2700万元

8.GE(アメリカ) 2000万元

9.アボット(アメリカ) 1810万元

10.LVMH(フランス) 1600万元

 いやいやみなさん、太っ腹ですねえ。トップ10にこそは入ってませんが、少なからざる日系企業も寄付を行った企業として名前が挙がっています。これらについてみていきましょう。

35.ホンダ 1000万元

41.トヨタ 800万元

59.日産(在中合弁会社を含む) 500万元

87.キャノン中国 300万元

89.東風有限? 300万元

90.東風本田 300万元

100.ユニクロ 252万元

108.武田中国 200万元

130.資生堂 100万元

132.住友製薬 100万元

135.一汽豊田 100万元

141.ソニー 100万元

142.パナソニック 100万元

161.花王 100万元

165.広汽本田 100万元

176.大金中国 100万元

179.アルビオン 100万元

180.アステラス製薬 100万元

 89位だけがよくわかりませんが、かなりの数の企業が寄付を行っています。企業名を見ますとやはり中国市場にコミットしているところが多いですね。こういうところからその国に対するコミット度合いというものが見えてきますね。

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