2008-02-20

上海人の平均初婚年齢

上海人の初婚年齢が小幅ながら遅くなっている。

   2006年  2007年
  男性    28.17歳  28.64歳
  女性  25.97歳  26.43歳


  一年の間で0.5歳近く遅くなっている。2007年において上海市全体では117,825組のうち、双方初婚が7割、双方再婚が2割、それに加えて4,813組の復婚がある。個人的には双方再婚が全体の2割、復婚の数が全体の4%も占めているのに驚いた(ホンマかいな?)。

  初婚年齢については郊外も含めた上海市全体の数字であり、中心区域であれば初婚平均年齢は29歳以上になっている。翻って日本はどうだろうか。簡単に調べてみただけなので最新の情報までは調べきれていないのだが日本も初婚年齢は上昇し続けており、2005年の時点で男性で29.6歳、女性で28.2歳、2000年時点では男性が28.8歳、女性が27.0歳であり、2000年の数値は最新の上海の数値にほぼ近い水準である。

  日本の晩婚化は平成15年版国民生活白書によると、結婚によって不利益をこうむる点として、男女とも「自由に使えるお金が減ってしまう」「やりたいことが制約される」を上位にあげているとのこと。また女性の場合は「家事、育児の負担の増加」も結婚しない要因としてあげている。これらに加えて女性の社会進出、フリーターやニート、パラサイト・シングルの増加なども挙げられている。一方で中国の場合はどうだろうか。これも簡単に若者のコメントをBBS等で探してみたところ、「結婚後は多くのことを背負わなければならず、そんな簡単なことではない。二人の理想のために家も買わないといけないし車も買わないといけないし苦労が絶えない。一人のときのように自由気ままというわけにはいかない。」、「物価上昇、家が高い、親がカネを出さない、結局二人は借入を行わなければならず、返済のプレッシャーが大きくなり、子供を養うのも大変。カネばかりがかかる。」といったものである。結局ある程度社会が成熟してくると発生する現象や理由はそんなに変らないようだ。

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