2008-04-02

不動産投資に関する規制の動き

  商務部が関係部門と新たな外資制限政策を研究しており、外国投資者の不動産分野への投資を一段と規範化しようとしているようである。この新政策とは外資が保有外貨を人民元転するときに、人民元転までの時間を延ばそうとするもののようだ。ここで言う延ばすには認めないという意味も含まれるのだろうか。それはないか、本当に認めないのであればプロジェクトそのものを認可しなければよいのだから。ただし、人民元転までの時間が長くなれば、物件購入に影響は出るだろう。

 商務部の2月のデータによると、外資の実際利用高は38%増加しており、その内の多くの部分がホットマネーとして不動産分野に流れ込んでいるとのことである。2008年に入って以来、一部の都市で、例えば広州や深圳では30%近くも下落しており、底値と見た外資がそれをあさっている状況にあるようである。

  株式についてはかなり下がってきているが、一般的には不動産に関する見方はなお強気の見方が多いようだ。よく中国人の知り合いから「不動産買わないの?株買わないの?もったいないねえ。」と言われたりしたが、元来が保守的なため博打的なものはするつもりもなく、買おうとは思わない。今の動きをなんとなく冷めて見てしまう自分がいるのだ。

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