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TNCリサーチ&コンサルティングのニュースをお届けします。

中国企業の本質を知るセミナー ~データとケーススタディで読み解く中国企業の最新動態~

 NNA主催、東洋経済新報社協力のセミナーに御呼ばれしていただきました。参加費用は安くないですが、「中国会社四季報」が贈呈されますので実質的にはほぼ無料に近いです。なかなか面白い内容のセミナーかと思いますので、中国企業とのお付き合いのある企業であればかなり参考になるのではないかと思います。以下、セミナーの案内文です。

春節緊急企画 中国ビジネスのバイブル「中国会社四季報」贈呈の特典付!
合弁相手、取引先のリスクを総点検! ライバルか? パートナーか?

台頭する中国企業は合弁相手、取引先としてふさわしいのか?ライバルとしてどこまで躍進するのか?日本企業のグローバル戦略において、いまや無視できない存在となった中国企業。

その実態を、中国企業を広く深く知る気鋭のジャーナリストとコンサルタントが、データとケーススタディで徹底解説します。

参加者様には特典として東洋経済新報社が2012年秋に創刊した「中国会社四季報」(書店価格19,500円・税込)をお一人様一冊贈呈します。

中国ビジネスに関わる経営企画、購買、営業、法務など幅広い部門の皆様におすすめのセミナーです。

【開催要項】
日時 2013年2月15日(金)14:00~17:00 (受付13:30~)
場所 汐留メディアタワー アネックス3階 会議室
〒105-0021 東京都港区東新橋1-7-2 
(最寄駅:汐留駅、新橋駅)
内容 第一部 中国会社四季報で読み解く「赤い企業家」の全容
1. 今なぜ中国企業か
2. 統治構造が分かれば企業の行動が読める!中国企業のガバナンス全解明
3. キーマンは誰か?無視できない「実質支配者」の存在
4. 「CHINA100」=中国の優良企業ランキングを初公開
5. 要注意企業の見分け方

講師:株式会社東洋経済新報社 中国会社四季報 編集長 杉本りうこ氏

中国企業情報の解析ポイントを、中国会社四季報編集長がレクチャーします。

第二部 注目すべき中国のリーディングカンパニーの取り組みについて
1.中国企業の財務内容・収益構造を解剖~日本企業との比較~
2.経済成長が鈍化する中国市場における中国企業の動向

講師:株式会社TNCソリューションズ 代表取締役
拓知管理諮詢(上海)有限公司 総経理 呉明憲氏

日系企業と中国企業の企業戦略の違いは?
日中ビジネスの両方に精通したコンサルタントが日中の同業種の比較や中国企業の戦略事例、ケーススタディを通じて日中間のビジネスの違いを浮かび上がらせます。
中国ビジネスを成功に導く戦略のヒントが満載。

【中国会社四季報について】
世界に上場する中国企業約3,100社のデータブック。中国企業を相手に投資・取引する日本企業向けに、東洋経済新報社が「会社四季報」の姉妹版として2012年秋に新規創刊した。業績・財務関連の基本的なデータと、実質支配者など中国特有の企業情報を網羅。
http://news.nna.jp/free/nna_book/120930_cny.html

講師 株式会社東洋経済新報社 中国会社四季報 編集長 杉本りうこ氏
杉本りうこ氏

・「会社四季報」の姉妹版として2012年9月に創刊した「中国会社四季報」で編集長を務める。
・新聞記者、北京大学新聞伝播学院留学などを経て2006年から東洋経済新報社。
・電機セクターを中心に幅広い中国企業を取材。百度、アリババ、三一重工、春秋航空など多くの中国人経営者をインタビュー。

株式会社TNCソリューションズ 代表取締役
拓知管理諮詢(上海)有限公司 総経理 呉明憲氏
呉明憲氏

1987年4月 兵庫県立神戸高等学校卒業。
1992年3月 神戸大学経営学部卒業。
1992年4月 住友銀行(現三井住友銀行)入行。
2003年1月 キャストコンサルティング(上海)有限公司へ派遣。
2005年1月 日綜(上海)投資コンサルティング有限公司設立に伴い副総経理に就任。
2006年9月 日中経済貿易センターJCCNETの運営協力者(コメンテーター)に就任。
2011年10月 拓知管理諮詢(上海)有限公司の総経理に就任。
2012年10月 株式会社TNCソリューションズを設立し代表取締役に就任。
住友銀行入行後、ほぼ一貫して法人業務畑を歩む。上海支店赴任後は中国ビジネスコンサルティングに特化、2011年10月に独立。
拓知管理諮詢(上海)有限公司・株式会社TNCソリューションズ http://www.tnc-cn.com/

参加費 20,000円(税込)
参加者様には特典として東洋経済新報社新刊書籍「中国 会社四季報」(税込19,500円相当)をお一人様一冊贈呈します!

中国会社四季報
http://news.nna.jp/free/nna_book/120930_cny.html

*事前に所定の口座へ銀行振込にてお支払い下さい。お申し込み受領後、ご請求書を発行いたします。

定員 100名
主催 株式会社エヌ・エヌ・エー クロスメディア事業部
協力 株式会社東洋経済新報社
締め切り 2013年2月12日(火)
*定員になり次第終了
お申し込み
お問い合わせ
株式会社エヌ・エヌ・エー クロスメディア事業部
〒105-7209 東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー9階
TEL:03-6218-4332
FAX:03-6218-4337
E-mail:ad@nna.biz
http://www.nna.jp/

 【お申込フォーム】(ここをクリック→クリック先画面の下の方にあります)

【TNCセミナー:2月18日(東京)】中国における医薬品販売

 中国の医薬品市場は2005-2010年において複合成長率は20%を超え、2012年の市場規模は9261億元(約13兆円)にも達することが見込まれています。今後も成長を続け、2013-2020年の間も以年均12%のスピードで成長するといわれています。中国の医薬品市場は、①高齢化が進むことによる薬品需要の増加、②競争が激しいなかハイエンドの薬品は外資が席巻、③政策による影響が大きい、といった特徴があり、逆に言えばこのようなトレンドをウォッチしていけばマーケットを押さえるための近道を見つけることができるともいえます。

 

 そこで今回のセミナーでは中国における医薬品販売をテーマにし、中国政府として今後医薬品市場をどのようにしていくかについてはもちろんのこと、現在の中国医薬品市場がどのようになっているか、そして今後どのような方向に向かっていくかについて解説することで、皆様が今後の戦略の方向性を定めていくうえでご参考いただければと考えております。

 

 ご多用とは存じますが、多数ご参加賜りますようご案内申し上げます。 

 

【講演内容】中国における医薬品販売

      ■ 中国の医薬衛生体制改革

        《“十二五”期間における医薬衛生体制深化の計画及び実施方案》             

      ■ 中国の医薬品市場の現状及び市場規模

        ・医薬品市場規模推移

      ■ 中国の医薬品の分類及び保険適用について

        ・国家基本薬品制度

        ・薬品目録

        ・定点管理

      ■ 中国における製薬企業の販売モデル

        ・代理方式(全国範囲・エリア単位)

        ・自社販売

        ・医薬代表とは

          ■ 中国の医薬品流通・サプライチェーン

        ・卸売

        ・小売(病院・薬局etc)

        ・薬品チェーンの動き

        ・入札

      ■ 中国医薬品市場の今後

        ・産業構造調整

        ・製薬企業は?卸売企業は?小売企業は?

 

【講   師】呉 明憲

株式会社TNC ソリューションズ 代表取締役

拓知管理諮詢(上海)有限公司 総経理  

 

【日   時】2013年2月18日(月曜日)

      14:00~17:00(受付 13:40~14:00)

 

【後  援】日中経済貿易センター

 

【会   場】新宿アイランドタワー20階セミナールーム

http://www.shinjuku-i-land.com/access.html

 

【定  員】 25名

 

【お申込み】下記参加申込書(クリック先ページの最下部にあり)にご記入の上、開催2日前までにEメールにてお申込み下さい。定員に到達次第締め切りとさせていただきます。

 

 参加申込書

 

【参加費】 10,000円(顧問先は2名様まで5,000円) 

      参加申込書をお送りいただいた方に弊社の銀行口座番号をお伝えいたします。

      入金の確認を以って正式受付とさせていただきます。

 

【お問合せ】拓知管理諮詢(上海)有限公司 Ms陳(イライザ)

eliza@tnc-cn.com TEL :(日本)050-5806-2111 (中国)021-6270-0022  

中国の百貨店に対するネガティブな見方

 2012年の中国の百貨店の来店客数が減少に転じているそうです。スイス銀行のアナリストによると、中国の百貨店の店舗数は今後数年間は20%以上伸びていきますが、売上高はそこまで伸びないとみているとのことです。

 

 百貨店のネガティブ要素として挙げられているのが来客数の減少ですが、その理由としては大きく二つあります。

 

1.新たな形態の出現

 ここ最近は百貨店も増えているのでしょうが、それよりもショッピングモールの建設の方が勢いづいているように思います。ただし、ショッピングモールでは食事をしたり映画を見たりする人も多く、純粋な物販による売り上げは百貨店ほどでもないという見方があります。

 

2.駐車場

 以前建てられた百貨店は当然当時の状況に基づいて建設されています。10年前とか15年前に建てられた百貨店は自動車がここまで増えるとは予想しておらず、駐車場が明らかに不足しています。そのため、自家用車で出かける人からすると百貨店というのは行きにくい場所であるといえます。いつまでも自動車の入庫待ちというのもストレスがたまりますからね。この問題は数年前からすでに言われていました。

 

 百貨店が新たに出店しても、利益を計上するまでの期間が長くなってきているとも言われています。昔であれば1年程度で収支バランスが取れるようになっていたのが、ここ最近は3年、ひょっとすると5年程度を要することも考えられるとのことです。非常に厳しいです。

 

 日本の百貨店はずっと勢いのないままだったのが、最近では新しく出店したり、大幅にリニューアルしたりすることで話題を呼び、それなりの集客も図れていると思うのですが、確かに中国の場合はショッピングモールに押され気味のように思います。ただ、そのショッピングモールも供給過剰感があり、今後このままの勢いで行くかどうかという不安はありますが。

解雇を希望する労働者

 「怠工以求被解雇」といういい方があります。日本人であっても学校で漢文を勉強をしたことがあれば意味は大体わかるのではないかと思いますが、「怠業(サボタージュ)することで解雇されることを求める」というような意味です。東莞の工場で解雇されることを希望する労働者が「怠工以求被解雇」を実践しています。首になりたいのであれば自分から辞めればいいのですが、中国の《労働契約法》では労働者から退職を申し出た場合は経済補償金が支給されず、逆に会社側からに解雇であれば会社都合ということで経済補償金が支給されます。そのため、懲戒的な解雇に至らない程度にサボり会社から解雇通知を待つという行動をとる労働者が出てきたというわけです。なぜこのような行動をとるかというと、計器の悪い工場だと残業もなくなることから毎月の収入が減少してしまいます。やめて他の工場に行ってもいいのですが、普通にやめると何ももらえないのでもらえるものはもらってやめようということに起因する行動です。しかしここまで計画的にやられるとたまったものではありません。オフィスワークしている中国人の解雇でももめる話はよく聞きますが、工場でこんなことされると大変です。こんなことを一人でするはずもなく、集団でやるでしょうから納期に影響しますしね。工場は本当に大変だと思います。

 全然《労働契約法》に従わないで、厳しい労働環境で労働者を管理しつつワークさせている工場もたくさんあると思います。地場系や台湾系や香港系でそういう工場が少なからずあるイメージがあるのですが、是非その秘訣を聞いてみたいものです。

中国の飛行機の遅延、本当の理由は?

 昨日上海から東京にやってきましたが、午後5時発の便が飛行機そのものが到着しておらず1時間の遅れ、そして飛行機に乗ってから交通管制とかいう理由で約1時間待たされて、合計で約2時間の遅れでした。結局成田空港に到着したのは午後11時前で、さすがに無料のリムジンバスが用意されていましたが、えらくつかれました。この便は北京から上海経由の成田行きで、北京からの出発が遅れたことから上海からの出発も遅れてしまいました。中国国内での遅れが原因でした。 

 さて、中国の飛行機はあまりにも遅延が多いというのは経験した方ならよくわかると思いますが、そもそもなんで遅れるのでしょうかについて見ていきたいと思います。まず、空港で案内されるのは飛行機そのものが到着していない、天候不良、数量をコントロールする交通管制、だいたいこの3つだと思います。この理由を100%信じられない人も少なくないでしょう。さて、中国民航局が発表した《2010年民航行業発展統計公報》によりますと、「天候要因」によるものが19.5%、「交通管制」によるものが27.6%で、この二つを合わせても47.1%で半分にもならないです。飛行機そのものが到着していないもこの二つのどちらかによることになっているのでやはり全体でもこれらの理由は半分にも満たないです。

 この二つの理由が多いことには理由があるのですが、この二つの理由で遅れた場合賠償責任が生じないからだと言われています。2004年に中国民航総局が発表された《国内航空会社の自身の原因によりフライト遅延をもたらすことに対する旅客への経済補償の指導意見(試行)》の規定によりますと、航空会社自身の原因によりフライトが遅延した場合、遅延時間が4時間以上8時間未満の場合と8時間超の場合で、実際の状況に応じて経済賠償を行うものとされており、その実際状況はどれだけ賠償するかは各航空会社が自らその基準を定めるものと規定されています。このような賠償支払いを回避するために航空会社が天候要因、交通管制を理由にしていることは十分に考えらえる、つまり、嘘をついているかもしれないということは十分にあり得るでしょう。交通管制を理由とする場合、優先して飛ばしてもらえる飛行機とそうでない飛行機がありますが、往々にして航空会社が空港にちゃんとお金を払っているかいないかで左右されるようです。支払いが遅れている場合は後回しということになります。

 この他の腹立たしいものとしては、搭乗率があまりにも低い場合に別の便とドッキングされるケースがあります。地方便で何度か経験したことがあります。もちろん明確な理由は教えてもらえません。

 しかし、こんなのがいつまでまかり通るのでしょうかねえ。

銀行の口座維持手数料

 一定以上の残高があれば色んなサービスがつく代わりに、残高要求を下回れば口座維持手数料を徴収する、いわゆる口座維持手数料ですが、日本でもその概念はあります。とはいうものの、一部外銀を除いて実際に口座維持手数料が発生するような口座って日本にはそんなにはないのでしょうか。なんで口座持ってるだけで手数料を払わなければならないんだというのが大半の方の思うところでしょう。

 さて、中国ですが、中国でも口座維持手数料の概念があります。残高に応じてキャッシュカードが普通カード、ゴールドカード、プラチナカードのようにランク分けされています。メリットは確かにあります。以前深センの空港に行った時に知ったのですが、このカードを持っていることでVIPルームでチェックインすることができるというサービスを受けたことがあるのです。でもメリットってこれくらいでしたが。実はこのカードのために痛い目に会いました。

 ずっと以前は普通カードだったのですが、何年か前に銀行員の勧められるままにカードのランクを上げました。カードのメリットはいろいろと聞きましたが、デメリットに関する説明はナッシングでした。このカードに有効期限があったことからたまたま発覚したのですが、以前ある程度まとまったお金を中国においていてもしょうがないので日本に送ったことがあったのですが、どうもその時に残高要求を割ってしまったようです。気が付くとなんと毎月150元、累計で1350元も手数料が引かれていることがわかりました。ええええええええ?カードのランクアップした時には口座維持手数料の説明など全くありませんでした。これってちょっと前くらいに当地では結構話題になった銀行がガンガン手数料を取っていて問題になっているケースそのまんまで、まさか自分の身に起こるとは思いませんでした。ダチョウ倶楽部じゃないですが、「聞いてないよー!」です。いくらなんでも1350元はやり過ぎでしょう。さすがにこれは銀行にクレームしました。もちろん全額返金を求めるためです。もうかなり文句言いました。だって、知らないうちに1350元ですよ!一つ1元の肉まんが1350個も食べられるのですよ(このセリフ銀行にも言いました)!クレームしてから回答が来るまでの反応は鈍かったのですが、いちおう全額返金する方向で銀行内で申請するという連絡が来ました。もしその申請が通らなければまた文句を言うと思いますが、たぶん返金してくれるでしょう。言ってみるものです。

 中国で駐在している方もひょっとすると口座維持手数料をひかれている人がいるかもしれませんので、念のためにチェックしてみてはいかがでしょうか。