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TNCリサーチ&コンサルティングのニュースをお届けします。

【TNCセミナー:2月18日(東京)】中国における医薬品販売

 中国の医薬品市場は2005-2010年において複合成長率は20%を超え、2012年の市場規模は9261億元(約13兆円)にも達することが見込まれています。今後も成長を続け、2013-2020年の間も以年均12%のスピードで成長するといわれています。中国の医薬品市場は、①高齢化が進むことによる薬品需要の増加、②競争が激しいなかハイエンドの薬品は外資が席巻、③政策による影響が大きい、といった特徴があり、逆に言えばこのようなトレンドをウォッチしていけばマーケットを押さえるための近道を見つけることができるともいえます。

 

 そこで今回のセミナーでは中国における医薬品販売をテーマにし、中国政府として今後医薬品市場をどのようにしていくかについてはもちろんのこと、現在の中国医薬品市場がどのようになっているか、そして今後どのような方向に向かっていくかについて解説することで、皆様が今後の戦略の方向性を定めていくうえでご参考いただければと考えております。

 

 ご多用とは存じますが、多数ご参加賜りますようご案内申し上げます。 

 

【講演内容】中国における医薬品販売

      ■ 中国の医薬衛生体制改革

        《“十二五”期間における医薬衛生体制深化の計画及び実施方案》             

      ■ 中国の医薬品市場の現状及び市場規模

        ・医薬品市場規模推移

      ■ 中国の医薬品の分類及び保険適用について

        ・国家基本薬品制度

        ・薬品目録

        ・定点管理

      ■ 中国における製薬企業の販売モデル

        ・代理方式(全国範囲・エリア単位)

        ・自社販売

        ・医薬代表とは

          ■ 中国の医薬品流通・サプライチェーン

        ・卸売

        ・小売(病院・薬局etc)

        ・薬品チェーンの動き

        ・入札

      ■ 中国医薬品市場の今後

        ・産業構造調整

        ・製薬企業は?卸売企業は?小売企業は?

 

【講   師】呉 明憲

株式会社TNC ソリューションズ 代表取締役

拓知管理諮詢(上海)有限公司 総経理  

 

【日   時】2013年2月18日(月曜日)

      14:00~17:00(受付 13:40~14:00)

 

【後  援】日中経済貿易センター

 

【会   場】新宿アイランドタワー20階セミナールーム

http://www.shinjuku-i-land.com/access.html

 

【定  員】 25名

 

【お申込み】下記参加申込書(クリック先ページの最下部にあり)にご記入の上、開催2日前までにEメールにてお申込み下さい。定員に到達次第締め切りとさせていただきます。

 

 参加申込書

 

【参加費】 10,000円(顧問先は2名様まで5,000円) 

      参加申込書をお送りいただいた方に弊社の銀行口座番号をお伝えいたします。

      入金の確認を以って正式受付とさせていただきます。

 

【お問合せ】拓知管理諮詢(上海)有限公司 Ms陳(イライザ)

eliza@tnc-cn.com TEL :(日本)050-5806-2111 (中国)021-6270-0022  

中国の百貨店に対するネガティブな見方

 2012年の中国の百貨店の来店客数が減少に転じているそうです。スイス銀行のアナリストによると、中国の百貨店の店舗数は今後数年間は20%以上伸びていきますが、売上高はそこまで伸びないとみているとのことです。

 

 百貨店のネガティブ要素として挙げられているのが来客数の減少ですが、その理由としては大きく二つあります。

 

1.新たな形態の出現

 ここ最近は百貨店も増えているのでしょうが、それよりもショッピングモールの建設の方が勢いづいているように思います。ただし、ショッピングモールでは食事をしたり映画を見たりする人も多く、純粋な物販による売り上げは百貨店ほどでもないという見方があります。

 

2.駐車場

 以前建てられた百貨店は当然当時の状況に基づいて建設されています。10年前とか15年前に建てられた百貨店は自動車がここまで増えるとは予想しておらず、駐車場が明らかに不足しています。そのため、自家用車で出かける人からすると百貨店というのは行きにくい場所であるといえます。いつまでも自動車の入庫待ちというのもストレスがたまりますからね。この問題は数年前からすでに言われていました。

 

 百貨店が新たに出店しても、利益を計上するまでの期間が長くなってきているとも言われています。昔であれば1年程度で収支バランスが取れるようになっていたのが、ここ最近は3年、ひょっとすると5年程度を要することも考えられるとのことです。非常に厳しいです。

 

 日本の百貨店はずっと勢いのないままだったのが、最近では新しく出店したり、大幅にリニューアルしたりすることで話題を呼び、それなりの集客も図れていると思うのですが、確かに中国の場合はショッピングモールに押され気味のように思います。ただ、そのショッピングモールも供給過剰感があり、今後このままの勢いで行くかどうかという不安はありますが。

解雇を希望する労働者

 「怠工以求被解雇」といういい方があります。日本人であっても学校で漢文を勉強をしたことがあれば意味は大体わかるのではないかと思いますが、「怠業(サボタージュ)することで解雇されることを求める」というような意味です。東莞の工場で解雇されることを希望する労働者が「怠工以求被解雇」を実践しています。首になりたいのであれば自分から辞めればいいのですが、中国の《労働契約法》では労働者から退職を申し出た場合は経済補償金が支給されず、逆に会社側からに解雇であれば会社都合ということで経済補償金が支給されます。そのため、懲戒的な解雇に至らない程度にサボり会社から解雇通知を待つという行動をとる労働者が出てきたというわけです。なぜこのような行動をとるかというと、計器の悪い工場だと残業もなくなることから毎月の収入が減少してしまいます。やめて他の工場に行ってもいいのですが、普通にやめると何ももらえないのでもらえるものはもらってやめようということに起因する行動です。しかしここまで計画的にやられるとたまったものではありません。オフィスワークしている中国人の解雇でももめる話はよく聞きますが、工場でこんなことされると大変です。こんなことを一人でするはずもなく、集団でやるでしょうから納期に影響しますしね。工場は本当に大変だと思います。

 全然《労働契約法》に従わないで、厳しい労働環境で労働者を管理しつつワークさせている工場もたくさんあると思います。地場系や台湾系や香港系でそういう工場が少なからずあるイメージがあるのですが、是非その秘訣を聞いてみたいものです。

中国の飛行機の遅延、本当の理由は?

 昨日上海から東京にやってきましたが、午後5時発の便が飛行機そのものが到着しておらず1時間の遅れ、そして飛行機に乗ってから交通管制とかいう理由で約1時間待たされて、合計で約2時間の遅れでした。結局成田空港に到着したのは午後11時前で、さすがに無料のリムジンバスが用意されていましたが、えらくつかれました。この便は北京から上海経由の成田行きで、北京からの出発が遅れたことから上海からの出発も遅れてしまいました。中国国内での遅れが原因でした。 

 さて、中国の飛行機はあまりにも遅延が多いというのは経験した方ならよくわかると思いますが、そもそもなんで遅れるのでしょうかについて見ていきたいと思います。まず、空港で案内されるのは飛行機そのものが到着していない、天候不良、数量をコントロールする交通管制、だいたいこの3つだと思います。この理由を100%信じられない人も少なくないでしょう。さて、中国民航局が発表した《2010年民航行業発展統計公報》によりますと、「天候要因」によるものが19.5%、「交通管制」によるものが27.6%で、この二つを合わせても47.1%で半分にもならないです。飛行機そのものが到着していないもこの二つのどちらかによることになっているのでやはり全体でもこれらの理由は半分にも満たないです。

 この二つの理由が多いことには理由があるのですが、この二つの理由で遅れた場合賠償責任が生じないからだと言われています。2004年に中国民航総局が発表された《国内航空会社の自身の原因によりフライト遅延をもたらすことに対する旅客への経済補償の指導意見(試行)》の規定によりますと、航空会社自身の原因によりフライトが遅延した場合、遅延時間が4時間以上8時間未満の場合と8時間超の場合で、実際の状況に応じて経済賠償を行うものとされており、その実際状況はどれだけ賠償するかは各航空会社が自らその基準を定めるものと規定されています。このような賠償支払いを回避するために航空会社が天候要因、交通管制を理由にしていることは十分に考えらえる、つまり、嘘をついているかもしれないということは十分にあり得るでしょう。交通管制を理由とする場合、優先して飛ばしてもらえる飛行機とそうでない飛行機がありますが、往々にして航空会社が空港にちゃんとお金を払っているかいないかで左右されるようです。支払いが遅れている場合は後回しということになります。

 この他の腹立たしいものとしては、搭乗率があまりにも低い場合に別の便とドッキングされるケースがあります。地方便で何度か経験したことがあります。もちろん明確な理由は教えてもらえません。

 しかし、こんなのがいつまでまかり通るのでしょうかねえ。

銀行の口座維持手数料

 一定以上の残高があれば色んなサービスがつく代わりに、残高要求を下回れば口座維持手数料を徴収する、いわゆる口座維持手数料ですが、日本でもその概念はあります。とはいうものの、一部外銀を除いて実際に口座維持手数料が発生するような口座って日本にはそんなにはないのでしょうか。なんで口座持ってるだけで手数料を払わなければならないんだというのが大半の方の思うところでしょう。

 さて、中国ですが、中国でも口座維持手数料の概念があります。残高に応じてキャッシュカードが普通カード、ゴールドカード、プラチナカードのようにランク分けされています。メリットは確かにあります。以前深センの空港に行った時に知ったのですが、このカードを持っていることでVIPルームでチェックインすることができるというサービスを受けたことがあるのです。でもメリットってこれくらいでしたが。実はこのカードのために痛い目に会いました。

 ずっと以前は普通カードだったのですが、何年か前に銀行員の勧められるままにカードのランクを上げました。カードのメリットはいろいろと聞きましたが、デメリットに関する説明はナッシングでした。このカードに有効期限があったことからたまたま発覚したのですが、以前ある程度まとまったお金を中国においていてもしょうがないので日本に送ったことがあったのですが、どうもその時に残高要求を割ってしまったようです。気が付くとなんと毎月150元、累計で1350元も手数料が引かれていることがわかりました。ええええええええ?カードのランクアップした時には口座維持手数料の説明など全くありませんでした。これってちょっと前くらいに当地では結構話題になった銀行がガンガン手数料を取っていて問題になっているケースそのまんまで、まさか自分の身に起こるとは思いませんでした。ダチョウ倶楽部じゃないですが、「聞いてないよー!」です。いくらなんでも1350元はやり過ぎでしょう。さすがにこれは銀行にクレームしました。もちろん全額返金を求めるためです。もうかなり文句言いました。だって、知らないうちに1350元ですよ!一つ1元の肉まんが1350個も食べられるのですよ(このセリフ銀行にも言いました)!クレームしてから回答が来るまでの反応は鈍かったのですが、いちおう全額返金する方向で銀行内で申請するという連絡が来ました。もしその申請が通らなければまた文句を言うと思いますが、たぶん返金してくれるでしょう。言ってみるものです。

 中国で駐在している方もひょっとすると口座維持手数料をひかれている人がいるかもしれませんので、念のためにチェックしてみてはいかがでしょうか。