産業

中国企業 in カンボジア

 米中貿易戦争が発生する前からすでに中国の人件費上昇を嫌気して東南アジアにシフトする動きがみられていました。それは日系企業だけの話ではなく、中国企業も同じです。少なからずに中国企業が東南アジアに工場を進出したものの、思ったほど理想的な業務運営ができなかったこともあり、また中国へ戻ってくるという動きがみられます。カンボジアあたりでも縫製工場なんかが多くクローズしています。その要因を見ていきましょう。

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2018年中国小売上場企業売上ランキング

 2018年中国小売上場企業売上ランキングが発表されています。ランキング総数は139社。内訳は、ショッピングモールが54社、スーパーマーケットが15社、アパレルが33社、家電小売りが6社、ドラッグストアが5社、Eコマースが9社、レジャー食品が5社、ジュエリーが12社となってます。この139社の売上合計は約2.7兆元、純利益が約300億、純利益率はなんとわずか1.12%しかありません。 (さらに…)

2018年中国上場アパレル企業ランキング

 アパレル上場企業のランキングを見ていきましょう。表は最後に貼り付けましたが、ランキングは売上高順となっています。

 

 33社のアパレル上場企業全体でみると、売上高は1,966.72億元で前年比+8.93%、純利益が194.09億元で前年比プラス19.48%と好調です。 (さらに…)

2018年中国上場百貨業・ショッピングモール企業ランキング

 2018年度の百貨業界のランキングが発表されています。表は最後に貼りつけますね。

 

1.売上微減

 54社の2018年度の売上高は4,830.31億元で前年比▲0.06%、しかしながら、売上減少した企業は28社でこれは前年よりも増加。2017年に減収幅が20%以上だったのは4社に過ぎなかったのが、2018年は10社に増加しています。

 

2.純利益減少

 54社の百貨上場企業の2018年度の純利益は146.59億元で、前年比▲7.23%、純利益率は3.03%で、前年比▲0.25ポイントと減少傾向にあります。 (さらに…)

シェア電気自動車は完全に破綻したのかな

 日本では中国のシェアサイクルビジネスが一時話題になり、その後いくつかのプレーヤーが破綻し、いまでは上海の街中で見かけるのはmobikeとハローくらいに収斂されているといえます。個人的にはofoの保証金は取り返せたものの、電動バイクの享骑出行からは回収できるという結果に終わってしまいました。そして、自転車以外の交通器具でもシェアリングが行われていたのですが、こちらはあまり話題にはならなかったようですね。電気自動車のシェアビジネスです。実は上海にも以前ありまして、興味をかなり注がれたのですが、保証金が結構な金額だったので断念した記憶があります。今ではもうすっかり見かけなくなったので、おそらくビジネスとしては破綻してしまったのでしょう。ここでは広州に存在していた幸福叮咚という電気自動車シェアについて紹介します。 (さらに…)

2018年中国チェーンストア·日用消費財(スーパー・コンビニ)トップ100

 2018年中国チェーンストアトップ100が発表されました。ここの出ている銘柄で、蘇寧、永輝、居然之家、銀泰、紅星美凱龍、屈臣氏(ワトソンズ)、美宜佳、盒馬鮮生、信誉楼、孩子王、大参林、全家(ファミリーマート)、百果園、7-11、大張、羅森(ローソン)、匯嘉和健之佳等の18社が売上・店舗数の二桁成長を実現しています。また30社が売上・店舗数を昨年よりも落としています。

 

トップ100企業のオンライン売上は55.5%の成長を果たしています。超市発、卜蜂蓮花、五星電器、永輝、美宜佳、百果園、中石化易捷等の企業は100%以上増やしています。オンライン販売比率の高い蘇寧、国美、盒馬鮮生等の企業を除くと、トップ100企業のオンライン販売額は全体の2.6%(前年比+0.8ポイント)、スーパー業態だとこれが1.9%(前年比+0.6ポイント)となってます。 (さらに…)

AIの指示で手術する時代の前触れか?中国で初のAI+5Gの手術が成功

 すごい時代が来たものです。なんとつい先日中国で初のAI+5Gの心臓手術が行われたそうな。このAI+5Gの心臓手術、どういう手術かというと高州市人民医院の手術室で手術するのですが、400キロ離れた場所にある広東省人民医院において5Gを通して送られてきた画面を見た医師が、高州市人民医院の手術室にいる手術医に対して遠隔で指示しながら手術を行うというものです。通信のタイムラグは30マイクロ秒以下、1マイクロ秒は100万分の1秒のことですが、要するにタイムラグがほぼないということです。ここまでは5Gの話。ではAIは?AIの出番もちゃんとあります。

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2018年中国広告市場からもうかがえる中国の景気減退

 今日は中国の広告市場について紹介します。

 2018年の中国広告市場は上半期は前年比9.3%のプラスとなったものの、下半期はぱっとせず、通年で2.9%(▲4.3ポイント)の着地となりました。思ったほど伸びていないです。てっきり調子のいい業界と思ってました。下期が足を引っ張ったということですが、昨年下期から景気がよくなくなり、広告支出を抑えるようになったということのように思われます。うーん、これを見ると景気が良くないといろいろ聞かされますが、やっぱりよくないのかなあ。まあ、そもそも母数が大きいので、ある程度成熟してきて伸び率が鈍るのはわかるのですが。

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