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弊社代表の呉明憲がISPO ACADEMY JAPAN(2016年9月2日)のセミナー講師として登壇します

 弊社代表の呉明憲がISPO ACADEMY JAPAN(2016年9月2日)のセミナー講師として登壇します。時間は2016年9月2日の17:00~18:00、タイトルは 「日本企業の中国市場での可能性について」で、池袋のサンシャインシティ 会議室7階で行います。詳細はこちらをご覧ください。

 

 ISPO ACADEMY JAPAN概要

上海ディズニーランドのダフ屋チケットがありえへん!

 上海ディズニーランドのチケット代、ピーク時価格は499元(約7500円)と東京ディズニーランドよりも高額なのですが、なんとダフ屋がこれよりも安い価格でチケットを売っているようです。上海ディズニーランドの最寄り駅に到着すると、入り口までの500メートルの間に50メートルおきくらいにダフ屋がチケットを販売しています。そのチケット代が上は定価より安い470元、下はなんと200元です。オープン間もない9時ごろが最も高く、11時や12時くらいになると200元まで下がってくるようです。上海ディズニーランドのチケットは身分証明書とリンクしているはずなので、ダフ屋から購入するチケットで入れないのではないかといぶかる人がおり、それに対してダフ屋は入場できてから電子マネーで払えばいいとの誘い文句で営業をかけ、これがまた実際に入場できてしまうようです。一時は1000元にまで値上がりしたといわれている入場チケットが現在ではこの状況、当初の目論見よりチケットがさばけていないことによるという見方がありますが、上海ディズニー側はチケット販売状況は満足できるレベルにあるとコメントしています。なお、タオパオで検索すると220元でチケットが販売されているのを見つけました。

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 これも驚きなのですが、更なる驚きがあります。上海ディズニーランドの従業員に対して年間12回まで家族の無料入場という福利厚生があるようなのですが、なんとこの権利が販売されているようです。ダフ屋の仲介でこの権利を購入すると、従業員が従業員通路から入場させてくれるとのこと。なんでも商売にするなあ。上海ディズニー側は従業員に対するこの種の福利厚生の存在は認めているものの、まだ実施していないとコメントしているようですが、はたして何が本当のことやら。そして現場でダフ屋が仲介する以外にもネット上でもこれが販売されているのです。これです。

 

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 うわぁ、ありえへん。こんなのがが蔓延すると一つ一つのアトラクションごとにチケットを確認するというような取り締まりが行われるようになるかもしれません。こんなことになったらめんどくさい。このほかにもファストパスや再入場パスも販売されているようです。わけがわからん。

 

 身分証明書に登録をして初めてチケット購入できるというダフ屋を防ぐための施策がワークしていないことも驚きですが、従業員家族の優先入場の権利まで売買されているとは。ほんとなんでも商売にするなあ。

中国企業の好待遇

 一時よく日本の技術者が韓国企業に高額で引き抜かれ、人材流出していたというような時期がありましたが、最近は中国企業が日本の技術者を手に入れようという動きが見られます。

 

 ここ最近あった話ですが、中国のとある企業が日本の技術者を顧問として迎えたいということで、提示した条件が毎月1週間の稼働で2万元(約30万円)、別件では毎月15日間の稼働で2.5万元(約38万円)。いずれも手取りの金額です。実働時間を考えると結構いい条件です。これを聞いた知人が、「そっちに行きたいなあ」というので、どこかの段階で使い捨てされるかもしれないと伝えると、「やっぱりやめとくわ」と変わるのですが、現役バリバリだとこの考えでいいと思うのですが、すでに退職されたシニア層にとっては結構魅力的だと思います。だって、サラリーマン時代のようにフル稼働する必要もなく、それでもってこれだけの収入が得られるのだったら全然いいですよね。

 

 こういうのって技術者だけの世界だと思っていたのですが、流通業界でも日本人を結構な待遇で雇っているところもあるようです。使い捨てされるのかと思うのですが、そんなことはなく結構長期間にわたって契約は続いているそうです。最近転職活動した友人も、「中国企業からのオファーは破格でしたねえ」といっていましたが、その金額は確かに今の日本企業だとまず提示することのできない水準だと思います。金額だけ見ると日本国内で高給与といわれる証券会社、銀行、商社よりもずっと上でしたからねえ。まあ、水が合う合わないもありますので、中国企業に行くのが必ずしもいいとは限りませんが、バブル崩壊以降なかなか上がらない賃金に見切りをつけて中国企業に流れる人も今後出てきそうですね。現役バリバリ世代がそのような転職をするのは使い捨てリスクがあるので勇気がかなり必要と思いますが。

 

 で、最近ではディズニーランドがオープンしたこともあり、テーマパークに注目しているところも多く、しかしながら、そのような人材がほとんどいないということで、これまた経験者の待遇条件が跳ね上がっており、年収100万元以上も決してまれではないようです。この業界もねらい目ですね。

 

 業界によっては日本だとそれほど高給が望めなくても、中国では重宝されることもありえます。日本人は何となく中国企業を敬遠しがちであるとは思いますが、実利を取って韓国企業に転職した技術者がいたように、中国企業に身をゆだねる人材も今後増えてきそうに思います。

上海で史上最強の禁煙令が公布か?

 民度が上がるほど喫煙率が低くなるというのを何かで読んだことがあります。中国はまだまだ喫煙者が多く、最先端の上海でもまだ道端でタバコを吸う人はたくさんおり、タクシー運転手も喫煙者が多いようで、車内がたばこのにおいで充満していたり、エレベーター内でタバコを吸う人も割と見かけるレベルです。自分のたばこの煙はよくとも人のたばこの煙は嫌だという人は多いのではないでしょうか。

 

 そんな上海で《上海市公共場所喫煙規制条例修正案(草案)》なるものが審議中なのですが、この中でレストラン、ホテル、空港等の室内公共場所と公共交通工具内で全面禁煙を実施する内容となっています。今回の改正案で室内公共場所と室外公共場所の禁煙の範囲が拡大しており、要するに次のようになるとのことです。

 

  • ホテル、飲食娯楽場所及び室内仕事場所:室内区域全面禁煙。
  • 空港等の交通ターミナル:室内区域全面禁煙。

 

 いちおう室内仕事場所、空港等の交通ターミナルの室内乗客待合エリアについて、隣接する屋外エリアに喫煙場所を設けることができるとのことですが、要するに外で吸えということですね。

 

 そして罰則ですが、違反した単位については2000元以上1万元以下の罰金、状況がひどい場合、1万元以上3万元以下の罰金。違反した喫煙者に対しては50元以上200元以下の罰金となります。しかし以前も同じように喫煙を制限した時期がありましたが、結局客がごねると灰皿が出てきた記憶があります。あの時は結局うやむやになってしまったなあ。今回もそんな気がします。そもそも娯楽場所の室内区域全面禁煙なんて中国でできるのかね?2015年の中国の喫煙統計を見ますと、全体の喫煙率が27.7%、男性喫煙率が52.1%とかなり高いです。いやあ、KTVのような娯楽場所での室内全面禁煙なんて考えられん。

 

 確かに以前と比べると特に若い人の喫煙率が下がっている印象があります。酒をバカ飲みする人も減っている印象があります。今回の禁煙令で喫煙率の低下が果たして進むのでしょうか。どこまで取り締まるか次第ですよね。交通違反に対する取り締まりは厳しくやっているので、すくなくとも警察官のいる場所での交通違反は減ってきていると思います。喫煙の場合人の目の多い場所では自粛する人も多くなると思いますが、娯楽場所まで立ち入って取り締まる人っているのかね?それなりの格のレストランとかは対応すると思うので、改善されていくことにはなるのでしょうね。でもKTVは雀荘は感覚的にほとんど無理でしょうね。中国で電子タバコというのもメンツを重んじる国ではちょっと難しいように思いますねえ。そもそも中国でほとんど見たことないわ。

中国の役所の手続きは疲れる

 今日は自由貿易試験区内の外高橋保税区という上海市内からちょっと、いや、結構遠い場所に用事があったので、普段はほかの人ににやってもらっているような仕事を代わりに済ませてこようと思い、いろいろと書類を用意して手続きに行ってまいりました。この仕事の内容は外書投資企業の持分譲渡で、外国企業から中国自然人に譲渡するものです。認可も出ていたので認可書をいただきに上がり、工商局と税務局のどっちに行こうか迷った挙句、面倒そうな税務局に先に立ち寄ることにしました。ちゃんと番号札をもらってカウンターで処理するような場所もあるのですが、今日行ったのはそういう場所ではなくて、もっとこじんまりした部屋での手続きでした。この部屋には番号札というものが存在せず、そのため部屋に入ってくる人皆が皆税務局職員に話しかけ、処理中の作業が中断し、なおかつ順番待ちしている人がそれを見ていらつくという繰り返しでした。簡単な手続きと思ってやってきたのですが、いくらなんでも税務担当者が少なすぎます。一件当たりの処理が最低15分、長い人だと30分くらいかかっていると思うのですが、午前中は0900-1130の二時間半しかないため、ちょっと遅れるともう午後に回されます。午後は1330からなので、午前中に終えないと2時間がパーです。私の前の人が11時ごろに処理していたので、午前中に何とか終わるのかと思っていたところ、その人が椅子に座り税務局のパソコンにいろいろと入力し始めました。どうやらその場で税務局のパソコンを使って自分自身で修正しているようです。パソコンいじっていいのかよ!そうこうしているうちに税務局職員がバシバシはんこを押し始めました。やっと終わるか。ようやくこれで自分に回ってくるかと思ったところ、税務局職員は手続きに来た人に対して紙を切れと言ってます。何かと思ったら手作り番号札を作っていたのであります。手続きしに来た人にやらせるのかよ!これが手作り番号札。

 

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 番号が1番なので、これで何とか午前中に終えることができるかと思ったら時間切れで午後に回されることになってしまいました。まあしょうがない。そんなこともあろうかと思って9月に開催しようと思っているセミナーの元ネタをもってきていたので、時間はちゃんと有効に使うことができました。

 

 さて、お昼休み2時間終了後の午後の業務時間に突入。ちゃんと1番の番号札を持っていた私は早速受け付けてもらったのですが、この手続きは簡単なのでここではなくあっちでやれとのこと。隣なので別にいいのですが、その処理すべき人が20分くらい行方不明。。。ようやく戻ってきて手続きしてもらったのですが、なんでも税務局のシステムが4月8日にリニューアルしたこともあってか、こっちがイメージしている入力がことごとくはじき返されるようです。簡単な手続きといわれたばかりなのに。。。担当者があちこち聞き回っているうちに、私のやって欲しい手続きは5人がかりくらいのちょっとした騒ぎに。ただの持分譲渡に伴う税務局での手続きなのに。。。気が付くと周りは人だかり。

 

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 二人の税務局担当者に対して7人が群がっています。私のいる側のシマもこんな状態で、税務局員が悪戦苦闘。いろんな人に聞きまわっています。気が付くと制服を着ていない人がいろいろと意見をしてくるのですが、この人は単に自分の会社の手続きをしに来た人。「そんなことくらいわかっとるわい!」というようなことばかり言ってくるのですが、親切心で言ってくれているので私もニコニコとまさに愛想笑いを返します。どこの会社でもあると思うのですが、システム変更があり、ちょっと珍しい処理をしようとすると訳が分からなくなる状態がまさに発生したのですね。結局システム入力することができず、「これはやらなくても良い」という話になり、こっちもいい加減イラついていたので今日のところはこれでおしまい。しかしまあなんとも非効率。やっぱり誰かに任せればよかった。まあこれも持分譲渡という案件に伴う仕事なのできっちりとやらないとね。人にやらせてばかりだったので肌感覚を知っておきたいと思って自らやってきたのではありますが、中国の役所は疲れるわ。でもそのあとの工商局はちゃんとしてましたね。これはよかったです。

中国航空会社の正常フライトランキング

 中国国内出張をある程度経験している人であれば中国の飛行機がなかなか時間通りに飛ばないという思いをしたことがない人はいないと思います。飛行機も増えましたからねえ。2011年から2015年のいわゆる十二五期間において航空会社数が43社から54社に増加、飛行機台数は1597機から2645機まで増加、フライト数量は297.5万から427.9万と43.8%増加、そしておそらく一番の関心事である平均フライト正常率の数値が71.75%となっています。逆に言えば約3割のフライトが正常でない、つまり時間通りに飛ばないということです。単に遅れるのならまだしも、中国の場合は機内で何時間も待たされるケースがあるよね。個人的にも機内で待たされて出発までの間に一本映画を見終わったことがあります。その他の思い出としては出発前に食事が出てきて、これは長丁場にになりそうだと思ったらまだ食事中の人がいるにもかかわらず急に出発し始めたことがあります。あまりにも急だったので飛行機の傾きとともにスープをこぼしてしまってる人がいました。油断大敵です。当日絶対に遅れると予想して、遠隔地に行くときはよく前日入りしたものです。中国ビジネスは商売相手との交渉も大変ですが、ぎりぎりにスケジューリングしてしまった場合、交渉の現場に時間通りにつくことすら大変ですね。中国国内出張のスケジュール管理の難しさがここにあります。私も市場調査案検討で地方に出張するとき何度も泣かされています。最近では新幹線という手段も出てきましたが、やはりある程度距離のあるところだと飛行機を頼らざるを得ないでしょう。

 

 2015年5月から2016年4月までの1年間で、主な航空会社のフライト正常率のトップ3は山東航空77.57%、四川航空75.68%、中国国際航空75.30%となってます。フライト数量とフライト正常率の表を見てみましょう。フライト数は南方航空と東方航空が圧倒的に多く、フライト正常率はいずれも7割強です。7割を切っている航空会社は深圳航空と厦門航空です。どこも7割前後と似たり寄ったりとはいえ、確率論としてこの2社は避けたほうがよさそうです。

 

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 2015年5月から2016年4月までの1年かの飛行機の発着数トップ10の空港のうち、フライト正常率のトップ3は昆明長水、西安咸陽、重慶江北となってます。地方ほどきっとフライト正常率が低いだろうと思っていましたが、ちょっと違う結果が出ています。ちなみに上海虹橋は77.84%、上海浦東は66.86%で、同じ上海でも10ポイント以上も違います。できるだけ虹橋を使うに限りますね。

 

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 さて、飛行機が遅れる原因として5つの理由が挙げられています。その占める比率で見ますと天候要因34.35%、フライト流量コントロール要因26.52%、会社要因19.16%、軍事活動要因13.53%、その他要因6.44%となっています。

 

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 この1年間の推移を見ますと、フライト流量コントロール要因が減少し、それに代わって天候要因が上昇しています。それにしても軍事活動要因が13%強もあるのですね。あまり空港のアナウンスでは聞いたことがないのですが、アナウンスしないのかな?

 

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 さて、航空会社ごとの天候要因でみない、フライト流量コントロール要因でもない、軍事活動要因でもない、その他要因でもない、会社要因によるフライト遅延について見ていきましょう。トップ10ランキングとなっているので、会社要員による遅延の比率が少ないのが上位に来ています。南方航空や東方航空はそもそもの便数が多いことから、絶対数は大きいですが、それでも上位に入っています。そして、比率で見た場合山東航空がトップです。一度も乗ったことがない航空会社なので、ここがいいのか悪いのかはコメントしづらいところです。

 

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 以上のように、中国のどの航空会社が比較的遅れないか、あるいはどの空港が遅れないかご紹介しましたが、基本的には自分のスケジュールがあってそれに合わせてフライトを予約するので、そうそうえり好みもできないと思いますが、ビジネスマンにとってはそれなりに貴重な情報かと思いますので、ご参考いただければと思います。

自分でやってはじめてわかること ~発票の巻~

 自分でやってはじめてわかることってあるものです。今日はそんな話を。

 

 今上海で住んでいる場所は賃貸物件です。家賃は外国人の場合個人所得税を発生させずに会社が経費として補助することができるので、今までは仲介業者に税金分の金額を渡して発票(日本の領収書みたいなもの)を税務局で発行してもらってました。発票を発行してもらうためには家賃に対する営業税という税目で5%を税金として納めなければならないのです。大家さんは面倒くさがりますし、自分で手続きするのも面倒ですので、今までは仲介会社にやってもらってました。そして、当初の賃貸期限が到来して、継続するときに大家さんから「今回は仲介会社を飛ばそう」と持ちかけてきました。仲介会社が入るとまた仲介料を取られてしまうからです。こちらとしても悪い話ではない(仲介会社を通すと私も仲介料を取られてしまいます)ので応じました。ところが、仲介会社を飛ばしてしまった以上、発票発行の手続きをお願いするのは気が引けるので、大した手続きでもないことから自分でやってみようと思ったのであります。思い起こしてみれば以前も同じように仲介会社を飛ばしたことがあり、なぜかそんな状況でも仲介会社は機嫌よく発票発行手続きをしてくれたものですが、今回はとにかく自分で手続きしてみたいと思ったのであります。

 

 さて、税務局に到着。用意したのは当初の賃貸契約と期間延長のための変更契約書。税務局は契約書ごとに管理しているようで、なんと私が持っていった契約書は税務局のデータには残っていません。記録にないので変更契約後の期間の発票がほしければ当初契約の1年分について納税しないと変更契約に基づく新たな期間分の発票は発行できないとのこと。税務局に該当する物件の賃貸契約がないので、いままで仲介会社を通して発行してもらっていた発票の確認の必要があるが、おそらく偽物なのではないかという指摘でした。発票の偽物があることくらいは中国にいればたいていの人が知っていると思いますが、まさか仲介業者に手配を依頼した家賃の発票が偽物だったとは。あいつら税金分をネコババしやがって!どうりで昔仲介業者を飛ばしたにもかかわらず機嫌よく発票の手続きをしてくれたわけだ。

 

 こんな事態なので、面倒ですが今年分の賃貸契約を変更契約ではなくて新規の賃貸契約を新たに作成して、あらためて税務局で発票発行の手続きをしようと思います。上海って大都市と思っている人も多いですが、まだまだこんなもんですぜ!

セミナー代金踏み倒し

 11月12日に東京でセミナーをした時の話。この日はゲストスピーカーに内田さんを招いて越境ECに関するセミナーを行いました。受付時にバタバタしないように基本的にはセミナー代金は事前に振り込んでもらうようにしていますが、一部の方で当日にお支払いする方もいます。この日は受付担当も用意して、その仕分けも滞りなく行うことができるものと思っていたのですが。。。

 

 セミナーが終わってからわかった話。まだセミナーが始める前にある人から「お久しぶりです」と声をかけられたのです。いろんな方から同じように声をかけられるのですが、その挨拶してきた方とは以前お会いしたという印象がなかったのです。今までたくさんの人に会ってきているので、そういう人もいるだろうということで気にせずに「どうも」と挨拶を返したのであります。実はその人はセミナーに申し込んでいなかった人なのですが、セミナー入場の受付をしていないことに気付いた受付担当が受付をしようとしたところ、「後で呉さんと打ち合わせがあるので来ました」といい、資料を受け取らず、そして受付登録をせず、当然セミナー代金の支払いも行いませんでした。私自身はセミナー終了後は場所を移動してクライアントとの会食があったので、セミナー終了後に打ち合わせをする予定などそもそもなかったのです。で、その人は結局セミナーを最初から最後まで聞いて、終了と同時に風に用に去っていったのであります。いやあ、こんなの初めてだわ。受付担当としては打ち合わせがあると言われるとなかなか言い返しづらく、しかも私自身もセミナーのスピーカーや司会進行もしないといけなかったので、私に確認することもしづらく、結局踏み倒されてしまった次第であります。結局どこの誰だかわからず、メチャメチャゃむかつく!

 似たようなケースは前職時代にもありました。顧問先は参加費無料としたセミナーです。顧問先でもないのに私がいないときをわざと狙ったのか、顧問先と言い張りやはり代金を踏み倒した企業がいます。会社の名前を聞けばそれなりに知られている企業の人なのですが。どうしてそんなことするかなあ。

 というか、セミナー代金ってそんなにケチらないといかんもんですか?お金に見合わないと思えばそもそも来なければいいだけの話ですし、聞く価値があると思うのであればお金を払えばいいのです。世の中は無料セミナーもたくさんありますので、お金は払えないけど聞きたいというのであればそういうのに参加すればいいのです。

 踏み倒された悔しさはもちろんあるのですが、この程度のお金を踏み倒そうというその企業やその人の行動が残念ですし、どうして情報をとることに対してそこまで必死になってケチろうとするのかなあ。がっかりですし、むかつき度合いMAXですわ。

いろんなお仕事

 世の中にはいろんなお仕事があります。楽しいお仕事、面白くないお仕事、ストレスのたまるお仕事、日本でもそうですし、中国ももちろんそうです。

 

1.成人用品のモニター

 成人用品、いいかえると大人のおもちゃ。もちろんおもちゃだけではなくて、体内にいれるような薬品に近いものもあります。日本だと人目を忍んで買う成人用品。中国でも同じかと思うのですが、なぜか薬局にもあれば軽いものだとコンビニあたりでも売っています。販売ルートだけ見ると需要はかなり多いのでしょうか。もちろんお店で買うのが面倒、或は恥ずかしいという人であればネットで購入する人もいるでしょう。年間3000万人以上もネットで購入するのが増えているとのこと。

 さて、この成人用品ですが、情趣体験師なる仕事、日本語にすると大人のおもちゃのモニターというのが一番わかりやすいかと思うのですが、なんと年収20万元(約400万円)!必要とされる条件はもちろん、「精力旺盛」です!

 

 就業難易度:一つ星

 就業リスク:五つ星

 

 

2.大学進学コンサルタント

 学歴がその後の人生を決めてしまう、中国でもそう考える人は少なくありません、というか多いです。大学生も絶対数の少なかった以前ほど価値はなくなってきたかもしれませんが、それでも大学を卒業するというのは社会に出るうえでの武器であるには違いなく、毎年のように大学ランキングが発表されています。こんな世の中になってきたこともあり、大学進学コンサルタントなる職業が存在しています。

 さて、待遇ですが年間勤務期間は6-8日程度と短く、しかし一回当たり2千元から8万元までと非常に幅の広い報酬体系となっています。8万元クラスの仕事が2本来れば大人のおもちゃのモニターに近い水準になりますね。

 就業難易度:五つ星

 就業リスク:二つ星

 

3.愛人別れさせ屋

 別れさせ屋という職業は日本でも聞いたことがありますが、同じような職業ですね。ただし、ここで紹介されているのは愛人別れさせ屋です。

 2014年の離婚員数は2003年のなんと3倍にまで膨らんでいます。すべてが愛人によるものと思わないですが、こんな職業が紹介されるくらいなのでそれなりにあるのでしょう。金持ちが増えてきたのに伴い愛人ニーズが増えてきたことによるのでしょうか。

 報酬ですが、相談料が100元/h、出勤費という概念がありますが、実際に相手と交渉することを指しているのでしょうか、1万~50万元とこれまたレンジが大きいです。結構稼げそうですが、ストレスも大きいと思います。また、半年以上の研修が必要で、そのコストは30万元も必要とのこと。この職業でここまで投資するのはちょっと割に合わないような気もしますね。

 

 就業難易度:三つ星

 就業リスク:三つ星

 

 

4.投資理財体験師

 日本語だと投資顧問というのがわかりやすいですね。報酬は20万元/年、なかなかです。成績がよければもっと上も目指せるでしょう。

 

 就業難易度:一つ星

 就業リスク:五つ星

 

5.プログラマー奨励師

 うまい翻訳が見つけられなかったのですが、プログラマーにはっぱをかける人のことです。なんでも中国ではプログラマーは20-40歳の幅で分布しており、男性は何と女性の4倍以上もいるとのこと。男性プログラマーに女性をあてがって効率を挙げさせようというものです。漫画家や小説家の締め切りを見張る出版社の人のような存在と言えば聞こえはいいのですが、これに関しては、えらく単純な仕事です。しかしこれがなんと毎月16千から18千元もの収入になります。

 

 就業難易度:一つ星

 就業リスク:一つ星

 

 

 

 いろんな仕事がありますね。ちょっと変わったものもあれば今の中国の世相を表してそうな職業もありますね。