呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国を中心としたビジネスの最新情報を上海・東京・神戸を拠点に活動する株式会社 TNCリサーチ&コンサルティングの呉明憲が紹介します。

2018年中国上場アパレル企業ランキング

 アパレル上場企業のランキングを見ていきましょう。表は最後に貼り付けましたが、ランキングは売上高順となっています。

 

 33社のアパレル上場企業全体でみると、売上高は1,966.72億元で前年比+8.93%、純利益が194.09億元で前年比プラス19.48%と好調です。 (さらに…)

2018年中国上場百貨業・ショッピングモール企業ランキング

 2018年度の百貨業界のランキングが発表されています。表は最後に貼りつけますね。

 

1.売上微減

 54社の2018年度の売上高は4,830.31億元で前年比▲0.06%、しかしながら、売上減少した企業は28社でこれは前年よりも増加。2017年に減収幅が20%以上だったのは4社に過ぎなかったのが、2018年は10社に増加しています。

 

2.純利益減少

 54社の百貨上場企業の2018年度の純利益は146.59億元で、前年比▲7.23%、純利益率は3.03%で、前年比▲0.25ポイントと減少傾向にあります。 (さらに…)

シェア電気自動車は完全に破綻したのかな

 日本では中国のシェアサイクルビジネスが一時話題になり、その後いくつかのプレーヤーが破綻し、いまでは上海の街中で見かけるのはmobikeとハローくらいに収斂されているといえます。個人的にはofoの保証金は取り返せたものの、電動バイクの享骑出行からは回収できるという結果に終わってしまいました。そして、自転車以外の交通器具でもシェアリングが行われていたのですが、こちらはあまり話題にはならなかったようですね。電気自動車のシェアビジネスです。実は上海にも以前ありまして、興味をかなり注がれたのですが、保証金が結構な金額だったので断念した記憶があります。今ではもうすっかり見かけなくなったので、おそらくビジネスとしては破綻してしまったのでしょう。ここでは広州に存在していた幸福叮咚という電気自動車シェアについて紹介します。 (さらに…)

バイクに乗るのはかなりの道楽

 以前バイクのナンバープレートについて書いたことがあります。

バイクのナンバープレートがめちゃくちゃ高い!

 この時の時点ですでにバイクの上海のナンバープレートがめちゃくちゃな値段になっていましたが、一向に上がることもなく、今ではこんな感じになっています。 (さらに…)

2018年中国チェーンストア·日用消費財(スーパー・コンビニ)トップ100

 2018年中国チェーンストアトップ100が発表されました。ここの出ている銘柄で、蘇寧、永輝、居然之家、銀泰、紅星美凱龍、屈臣氏(ワトソンズ)、美宜佳、盒馬鮮生、信誉楼、孩子王、大参林、全家(ファミリーマート)、百果園、7-11、大張、羅森(ローソン)、匯嘉和健之佳等の18社が売上・店舗数の二桁成長を実現しています。また30社が売上・店舗数を昨年よりも落としています。

 

トップ100企業のオンライン売上は55.5%の成長を果たしています。超市発、卜蜂蓮花、五星電器、永輝、美宜佳、百果園、中石化易捷等の企業は100%以上増やしています。オンライン販売比率の高い蘇寧、国美、盒馬鮮生等の企業を除くと、トップ100企業のオンライン販売額は全体の2.6%(前年比+0.8ポイント)、スーパー業態だとこれが1.9%(前年比+0.6ポイント)となってます。 (さらに…)

商社マンOBが中国をふり返る ~本音の中国を語ろう(その二)~漸く、商売が出来ました その2

私「そうですか。30にして立つ、ですね。で、大連行き出張が決まって、訪中の準備ですね?当時の中国に就いて周囲の人はどの様なイメージを抱いていました?」

M「改革開放から時間が経っておらず、情報量は今と比べ極端に少なく、具体的なイメージを抱く事は不可能の状態でしたね。それで、Tさんのアドバイスでわが社の東京の中国室にお邪魔して詳細を聞くことにしました。そのセクションにはTさんの同期で東京外大出たOさんと言う人がいましてね。この方に色々教わりました。後で分かりましたが、このOさんと言う方は学生時代の中国語の学習方法はメタメタ自分に厳しいやり方で、中国の新聞を、と言っても当時は台湾の新聞でしょうが、これを一面から大きな声で読む、不明な部分は当然辞書でチェック。この習慣を毎日続けたそうです。凄いことしてはったんだなあーー、常人には絶対真似できない、と感じましたよ。この音読法は昔小学校では皆経験して、声が良くなる、内容が理解できる、姿勢が良くなるなど長所が沢山あります。」

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ケーキ界のエルメスLADYMの店舗がガラガラ

 上海の金融街である陸家嘴。ここにIFCというショッピングモールがあります。ラグジュアリー系のモールといえるでしょう。以前ここを通りかかった時にめちゃめちゃ人が並んでいるケーキ屋さんがありました。その名はLADYM。香港やシンガポールや台湾にはお店があるのですが、日本にはまだはありません。さて、そもそも並ぶのが好きではないので入らなかったのですが、その時覗いた印象では結構高かった印象があります。でもめちゃめちゃ並んでいたんですよねえ。そして、5月5日の日曜日、中国では振替で営業日なのですが、午後3時前後のLADYMの様子がこれです。

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商社マンOBが中国をふり返る ~本音の中国を語ろう(その二)~漸く、商売が出来ました

ちょっとお休みしておりましたが、商社マンOBが中国をふり返る ~本音の中国を語ろう(その二)~漸く、商売が出来ました、をスタートさせます!

 

 一昨日の夜は9時30分頃に終わった。本町の居酒屋はその頃は我々以外に客は無く、遅くなって何かせかされる様に出て来た感じであった。Mさんも私と3時間以上話をしてお疲れの様子であり、私は自分のわがままをMさんに聞いて貰って何か申し訳無い気持ちがした。今日は金曜日、私は天六のマンションに住んでおり、今日は場所を変えて私の住むマンションの近くの、天六商店街の飲み屋でお話を聞くことにした。なお退社する前に一言相談役にも連絡しておいた。「分かった。MさんからT君の方へ昨日連絡があってそのT君から私に今日連絡が来た。“本町の居酒屋で一杯やりながら中国談義をした”とね。君は熱心に聞いていたそうだ。Mさんの話を聞き終わったら、要点でもいいから、私とか幹部に講釈してくれよ。」と言われ、相談役はじめ皆が私の事に気に懸けてくれている、有難い事であるが、少々窮屈な感じもした。あまり、Mさんにご迷惑を与えたくないので、今回と次回、合計3回でこの聞く会を終わりにしたいと、思っている。第一回の話は内容があちこちに飛び焦点が定まらぬようであった。しかし、戦争直後のどさくさ、辛い歴史は学校では習わなかったので色々勉強になった。大陸で頑張ろうとした多くの日本人は夢破れて散々な目に遭って命からがらで帰国したわけである。そう言えば私の祖父は中国東北地方に兵役で駐屯、終戦の時、ソ連に連れて行かれたそうだ。祖父は抑留の模様を話さないまま、あの世に旅立ってしまった。その辺りの情況もMさんに聞いておくべきであった。戦前多くの日本人が中国に渡ったが、結局夢破れて傷心の帰国をしたのである。彼らは国策の犠牲になったのであろう。この戦前の日本の行いが今でも、中国、韓国で歴史認識の相違で度々問題になっている。戦前の歴史に就いて日本の中学、高校では殆ど教えない。私も詳細は知らない。しかし、中国、韓国の若者はよく知っているそうだ。彼らと近代史を話しても日本の中高生は近代史を学んでいないのでついていけないそうである。この辺りの問題は後日お話をお聞きする事にして今回はMさんの中国でのビジネスの事を語って頂こうと思って、例によって一杯やりながらお聴きする事にした。

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