Date: 5月2019

中国初のネットスーパー1号店の今

 皆さん、1号店って覚えていますか?中国初のネットスーパーです。そういえば最近聞かなくなってきているなと思っていたのですが、会社清算を行うことになったとのこと。結構有名銘柄だったので、最近聞かなくなったとはいえ結構驚きました。

 

 ふり返ってみると、2008年7月に1号店がオープン。その後6回のファイナンスを受け、2011年5月にウォルマートに買収されました。その時の取引金額が6500万米ドル。そして、2016年6月にJD(京東)とウォルマートが戦略提携を行い、1号店はJDに組み入れられたのですが、この時の取引金額が14.4億米ドルです。なんとも途方もない数字です。

 

 こんな話なので、1号店のサイトがどうなっているかと思って検索すると、残っているではありませんか。

 キャプチャ

 

 サイトの一番下に「经营证照」という表記があり、ここをクリックすると営業許可証が出てきました。映し出される上海京東才奥電子商務有限公司という会社のの営業許可証を見ると2016年10月設立なので、上に紹介した2016年6月にJDが組み入れることになり、そのための受け皿会社として設立されたものといえるでしょう。 (さらに…)

中国企業 in カンボジア

 米中貿易戦争が発生する前からすでに中国の人件費上昇を嫌気して東南アジアにシフトする動きがみられていました。それは日系企業だけの話ではなく、中国企業も同じです。少なからずに中国企業が東南アジアに工場を進出したものの、思ったほど理想的な業務運営ができなかったこともあり、また中国へ戻ってくるという動きがみられます。カンボジアあたりでも縫製工場なんかが多くクローズしています。その要因を見ていきましょう。

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2018年中国小売上場企業売上ランキング

 2018年中国小売上場企業売上ランキングが発表されています。ランキング総数は139社。内訳は、ショッピングモールが54社、スーパーマーケットが15社、アパレルが33社、家電小売りが6社、ドラッグストアが5社、Eコマースが9社、レジャー食品が5社、ジュエリーが12社となってます。この139社の売上合計は約2.7兆元、純利益が約300億、純利益率はなんとわずか1.12%しかありません。 (さらに…)

2018年中国上場アパレル企業ランキング

 アパレル上場企業のランキングを見ていきましょう。表は最後に貼り付けましたが、ランキングは売上高順となっています。

 

 33社のアパレル上場企業全体でみると、売上高は1,966.72億元で前年比+8.93%、純利益が194.09億元で前年比プラス19.48%と好調です。 (さらに…)

2018年中国上場百貨業・ショッピングモール企業ランキング

 2018年度の百貨業界のランキングが発表されています。表は最後に貼りつけますね。

 

1.売上微減

 54社の2018年度の売上高は4,830.31億元で前年比▲0.06%、しかしながら、売上減少した企業は28社でこれは前年よりも増加。2017年に減収幅が20%以上だったのは4社に過ぎなかったのが、2018年は10社に増加しています。

 

2.純利益減少

 54社の百貨上場企業の2018年度の純利益は146.59億元で、前年比▲7.23%、純利益率は3.03%で、前年比▲0.25ポイントと減少傾向にあります。 (さらに…)

シェア電気自動車は完全に破綻したのかな

 日本では中国のシェアサイクルビジネスが一時話題になり、その後いくつかのプレーヤーが破綻し、いまでは上海の街中で見かけるのはmobikeとハローくらいに収斂されているといえます。個人的にはofoの保証金は取り返せたものの、電動バイクの享骑出行からは回収できるという結果に終わってしまいました。そして、自転車以外の交通器具でもシェアリングが行われていたのですが、こちらはあまり話題にはならなかったようですね。電気自動車のシェアビジネスです。実は上海にも以前ありまして、興味をかなり注がれたのですが、保証金が結構な金額だったので断念した記憶があります。今ではもうすっかり見かけなくなったので、おそらくビジネスとしては破綻してしまったのでしょう。ここでは広州に存在していた幸福叮咚という電気自動車シェアについて紹介します。 (さらに…)

バイクに乗るのはかなりの道楽

 以前バイクのナンバープレートについて書いたことがあります。

バイクのナンバープレートがめちゃくちゃ高い!

 この時の時点ですでにバイクの上海のナンバープレートがめちゃくちゃな値段になっていましたが、一向に上がることもなく、今ではこんな感じになっています。 (さらに…)

2018年中国チェーンストア·日用消費財(スーパー・コンビニ)トップ100

 2018年中国チェーンストアトップ100が発表されました。ここの出ている銘柄で、蘇寧、永輝、居然之家、銀泰、紅星美凱龍、屈臣氏(ワトソンズ)、美宜佳、盒馬鮮生、信誉楼、孩子王、大参林、全家(ファミリーマート)、百果園、7-11、大張、羅森(ローソン)、匯嘉和健之佳等の18社が売上・店舗数の二桁成長を実現しています。また30社が売上・店舗数を昨年よりも落としています。

 

トップ100企業のオンライン売上は55.5%の成長を果たしています。超市発、卜蜂蓮花、五星電器、永輝、美宜佳、百果園、中石化易捷等の企業は100%以上増やしています。オンライン販売比率の高い蘇寧、国美、盒馬鮮生等の企業を除くと、トップ100企業のオンライン販売額は全体の2.6%(前年比+0.8ポイント)、スーパー業態だとこれが1.9%(前年比+0.6ポイント)となってます。 (さらに…)