2009-04-08

今もなお厳しい大学新卒者の就職

  今年の大学卒業生は610万人、これに加えて2007年~2008年の大学卒業生でまだ仕事が見つかっていないのが250万人、よって合計で2009年の大学生の就職者数は860万人となる。《第一財経日報》が北京のある重点大学に確認したところによると、この大学の就職決定率は以前と比べて非常に低く、先行によって違いがあるものの、現在の全体の就職決定率はわずか20%に過ぎないとのことだ。国としては国有企業等に大学新卒生の受け入れを促しているものの、なにぶんポストがない模様だ。特に最近は国有企業も効率化を進めたことにより以前ほど人員も必要でなくなってきた中で、新たに人を受け入れるのは以前と比べて難しいようだ。また、国有企業の従業員数の自然減のスピードも緩やかになってきており、これらにより大学新卒者の受け皿がより少なくなっている。就職できない大学新卒生のために政府が補助を行う政策も行われており、私の知人の会社でもこの政策を利用しているところがあり、政府から受けた補助をそのまま大学新卒者に手渡しており実質的なコストは0で働いてもらっているとのことだ。景気の先行きが明るくなってきたという意見、報道もちらほらと出てきているが、こと大学新卒者の就職に関してはまだまだ明るいとはいえないようだ。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です