2009-05-06

ネット詐欺の手口~その4

  さらに互聨網活動許可証を調べてみよう。この証書の番号は「新出网证(京)字002号」ですか。ちょこっと調べてみるとこんなのが見つかった。

  「新出网证(京)字002号」は中国大百科全書出版社というところが持つ番号のようだ。どっちが正当な番号保有者なのだろう。また、この許可証に出ている北京雷霆万钧網絡科技有限責任公司の設立日時が2008年10月30日となっているが、ちょっと怪しいので調べてみると、案の定北京雷霆万钧網絡科技有限責任公司の設立日は正しくは2000年11月たっだ!この許可証やっぱり胡散くさ!

 次にskype活動収費許可証について調べてみよう。そもそもアルファベットである時点でおかしいと思えたのだが、この証書の番号である文網文(2009)0010号から入っていった。そもそも文網文という番号で発行されるのは《网络文化经营许可证》というものであることがわかった。そして北京雷霆万钧網絡科技有限責任公司は文網文(2003)067号という番号で取得していることがわかった。やはり胡散臭い。

 最後に《举办网络抽奖活动许可证》とやらを調べてみよう。要するにネットで抽選活動を行う許可証というもののようだ。うん?こんな名前の許可証をいくら探しても見つけられないではないか!やはりうさんくさい。

 ここで整理してみよう。胡散臭いポイント

1. 振込先が個人口座
2. 政府系サイトに似せた別ドメインのウェブページ
3. 会社の法定代表人が実際と異なる
4. 会社の設立日時が実際と異なる
5. 許可証類自体が怪しい
もうひとつ付け加えると、賞金・賞品が凄すぎるということか。

 またまたフリーダイヤルに電話して以上の疑問点(許可証類の件については後から気づいたのでこの時点では言っておらず)をそのままぶつけてみた。言ってることがさっぱりわからん。なお、この1200元の振込みは当日手続きしないと賞金・賞品受取資格を取り消されるということになっている。

 その後も色々とこれに関係しそうな情報を調べてみたが、過去にも全く同じ内容の詐欺行為が発生しているようだ。今回はskypeだが、QQでも同じことが発生している。北京雷霆万钧網絡科技有限責任公司はだしに使われている企業名だろう。北京雷霆万钧網絡科技有限責任公司のウェブサイトを見てくだされ(⇒ここ)

  この詐欺集団が用意したskypeもどきのウェブアドレスはhttp://skypes-tom.cn/だが、本物はhttp://skype.tom.com/である。

      ホンモノ               胡散臭いサイト
           

  なお、最後に付け加えると、胡散臭いほうのskypeサイトの何回リンクしても訪問者数表示は283,964,144なのであった。それとフリーダイヤルは何回電話しても電話に出るのは工号(社員番号)01346の李さんという男性、やっぱり胡散くさ!

  おや?またメッセージが入ってきたぞ!またまた抽選に当選したようだ。今度はwww.skypes.org.cnにつないでくれってさ。試しにつないでみようっと。するとウェブアドレスがhttp://ee9you.x169.zgsj.net/aa/に変わり、画面は次のようなものが現れた。 

 

  うわあああああああ!また同じ画面だああああああああ!!!

  終わり

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