2009-06-15

211院校とは

  2009年の就業白書である《中国大学卒業生就業報告(2009)》が発表された。この中で、2008年の卒業生の収入が下落していることが紹介されている。具体的には下表の通りだ。
 
 
2007年
2008年
増加率
211院校
2949元
2549元
▲14%
非211院校
2282元
2030元
▲11%
高職高専
1735元
1647元
▲5%
 
  金融危機の影響だろう、2008年は前年比大きく下落していることがよくわかる。学部別で見ると、本科生の6ヵ月後の収入は経済学類が最も高く、医学類が最低、高職高専は公安類が最も高く、医薬衛生類が最も低いものとなっている。院校(「学院」、「学校」等の学校性質を有する教育機構の総称及び俗称)が211院校と非211院校に分かれており、211院校の方が非211院校より2007年で292%、2008年で25.2%も上回っている。そもそもこの211院校とは何だろうか?調べてみたところ、211院校とは「211教育部211工程大学」の略称で、「211工程」とは21世紀に向けて重点的に設けられた100校程度の高等学校や重点学科のことだそうだ。サムネイルをクリックしてみてください。
 
   

リストも見てみると確かにそうそうたる名前の学校ばかりだ。教育部の発表によると2008年において2334の院校があることから、211院校はやはり難関といえるだろう。

 
  そういえば毎年6月7日~9日の三日間(一部地域は7日と8日)は高考(大学受験)だったが、このタイミングで会社を休む親がいて、子女の試験会場への送ったりしているようだ。そのおかげで交通渋滞ががおきたり、車両数も増えるのでそれに伴って増加するクラクションを規制したりといったことが行われており、年中行事のようになっている。しかし試験会場まで親に送ってもらうというのは違和感を感じた。自分が大学受験のときは普通に試験会場まで行ったし、仮に親が送ると言って来てもついてこられると恥ずかしいので断っていただろう。大学受験くらい一人で行ってくれよと思うのだが、これって一人っ子政策の関係で甘やかされて育ったということと関係あるのだろうか。 

最後に一プロレスファンとして6月13日に試合中の自己により急死したプロレスリング・ノアの三沢光晴選手(元2代目タイガーマスク)のご冥福をお祈りいたします。

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