2009-07-29

クレジットカードの暗証番号は果たして安全か

 中国内で発行されたクレジットカードを使用するに際して、お勘定する(決済する)ときの確認方法として、①暗証番号、②暗証番号+サイン、③サインのみ、の3通りがある。一見すると②の暗証番号+サインが二つのブロックがかけられていて最も安全そうに感じるが、実はここに落とし穴がある。

  とある調査によると、①を選択した人の比率が30.4%、②が54.4%、③が15.2%という結果であった。暗証番号を必要とするものは①と②の合計で84.8%にも上る。③のサインのみは少数派だ。

 しかしながら、ほぼ全ての銀行のクレジットカードの約定の中で、「暗証番号を使用する取引は、おしなべてクレジットカード名義人本人の行いとみなす。暗証番号等の電子情報によって処理する各種決済取引により生じる電子情報記録は当該取引の有効な確証である。およそ暗証番号を使用しないで行う取引について、銀行はクレジットカード名義人が署名する取引確証を取引の有効な確証とする。」とある。要するに、取引時に暗証番号を使用すれば銀行はクレジットカード名義人が行った行為とみなし、それによりクレジットカード名義人に損失が生じても責任を持たないということだ。逆にサインのみの取引であれば登録されているサインと取引時のサインが相違すればクレジットカード名義人が損失をかぶることはない。よりどころとなる唯一のものがサインで、それが相違すればクレジットカード名義人の責任は問われないということだ。

 うーん、これを知ってしまうとクレジットカードの暗証番号も考えものだといわざるを得ないだろう。だって暗証番号はばれてしまったら終わりだが、サインを真似されることは結構難しいからだ。皆さんは①、②、③のどの方式を利用していますか?

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