2009-08-13

この余裕は何だ?

   お盆休みで休んでいる人も多いのでちょっと軽めの話題を。

先日久しぶりに科学技術館地下をのぞいてきた。衣料品・かばん等をを取り扱う多くの商店が並んでいる。要するにブランド物?が格安価格で購入できるようなところだ。そしてたまたまいくつかの店舗が取り締まられている場面を見た。入ろうとした店に鍵がかかっていたのでおかしいと思ったところ、制服を着た役人(工商局?)があちらこちらからブランド物のかばん等の商品を地べたに並べ色々と話している。その間ずっと鍵は閉められたままだ。これはこれで珍しい光景を見たなあと言うことなのだが、不思議に思ったのは同じような商売をやっているほかの商店にあまりにも緊張感がないことだ。余裕しゃくしゃくだ。目の前の店舗が取り締まられているのに自分のところは大丈夫だと余裕で構えられる何かがあるのだろうか。うーん、わからん。

 
  ところで、偽者を販売した場合、どのような罪に問われるのだろうか。ここでは刑法の観点だけから見よう。あったあった、《中華人民共和国刑法》第140条が該当するようだ。これによると、製品の中に雑物・ニセモノを混ぜ、ニセモノを以って本物とし、不良品を持って良品とし、または不合格製品を以って合格製品として販売した場合の刑罰は次の通りとなっている。
 
販売金額
刑罰
5万元以上
20万元未満
2年以下の有期懲役または拘留
販売金額の100分の50以上
2倍以下の罰金を合わせて課す
または単独に課す
20万元以上
50万元未満
2年以上7年以下の有期懲役
販売金額の100分の50以上
2倍以下の罰金を合わせて課す
50万元以上
200万元未満
7年以上の有期懲役
販売金額の100分の50以上
2倍以下の罰金を合わせて課す
200万元以上
15年の有期懲役または無期懲役
販売金額の100分の50以上
2倍以下の罰金
または財産没収を合わせて課す
 
うーん、刑罰として重いのかどうかよくわからんですなあ。そもそもあの手の店舗が販売額をどの程度真面目に管理しているかわからないし、実際のところは一番右の罰金だけになってしまうのだろう、多分。

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