2009-08-20

俺達は803だ、動くな!

  家でくつろいでいるときに突然ドアを蹴破られて警棒防を持った警官に「動くな、腹ばいになれ!」といわれたらどうだろう。何も悪いことをしていない人であればあるほど心臓が飛び出るくらいびっくりするだろう。ところがこれが上海で起こった。まず予備知識として803について紹介する。
803とは刑事警察803の略称で、上海市公安局刑事捜査総隊のことを指す。場所が中山北一路803号に所在することからこう呼ばれる。
 
Aさん
  朝の4時ごろたまたまトイレにいたAさん。突然ドアを蹴破られ「我々は803だ、動くな、腹ばいになれ!」
そして建物の一階に連れて行かれ尋問を受けたり、身分証を提示したりしていると、803のうちの一人がこう言った。「間違えた」
  ええええええええええええ?間違えるなよ!803は謝ることもなく退散したのであった。ドアを蹴破られた上に殴られたりしたAさん、可哀想です。
 
Bさん
  夜家族と共に部屋でくつろいでいたBさん、突然ドアが蹴破られ、803が突入してきた。入ってくるなり殴りかかってきた。あっという間に取り押さえられたBさん、傍らには8歳と3歳の子供が呆然としている。そんな中、803は冷蔵庫内の王老吉を飲み始めた。取り押さえられたBさん、身分証を提示しているうちに803は引き上げていった。世売るに間違いだったのだ。そして最後にこんな言葉を残した。「訴えたかったら訴えればいい、我々は803だ。」
 
  他にもいくつか取り上げられていたが、ようするに803が多くの犯罪者を捕らえるために派手に活動をした(ここ10年で最大規模の模様)と言うことなのだが、ここに紹介したさんやBさんのように何の罪もない人にまでひどい扱いが行われ、間違いであるにもかかわらず一言も謝りもせず引き上げたというのだ。結局この日803は65人を捕獲し、そのうち12人は間違い、その他8人が即釈放(要するに間違い)されたのであった。武器も持たない庶民を相手に全くひどい話だ。なお、この模様はニュースでも紹介され、間違って捕獲された人が画面に映っていたようである。うわあ。まさに、「この辱めをどうしてくれるの!」といいたい気分だろう。この辱めをどのように埋め合わせしてもらえるのだろうか。
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