2009-09-07

上海ホワイトカラー昼食事情

  所得水準が年々向上している上海のホワイトカラー。彼らはお昼時どのような食事を取っているのだろうか。ここでは陸家嘴、淮海路、虹橋の3エリアについて紹介しよう。出典は上海中医薬大学が約3万人に対して調査を行ったという《華東ホワイトカラー生活形態調査研究報告》だ。新聞紙上では陸家嘴エリア、淮海路エリア、虹橋エリアの3つが紹介されている。

(1)陸家嘴エリア
  陸家嘴エリアのホワイトカラーの平均昼食時間は28分だそうだ。時間が短い!それもあって、ファーストフードが人気だ。ファーストフード選択率33.8%、外食が元々23.5%だったのが16.1%に下落。そして、週に3-4回は昼食を取り漏れてビスケットやパンでおなかを満たすことがあるという。仕事に比べれば昼食はそんなに大事なわけでもないらしい。でも本当に平均28分しか時間がないのだろうか。食べているだけの時間が28分なのではないかと思ったりする。なんか、必要以上に忙しいことをアピールする結果のように思える。

(2)淮海路エリア
 このエリアでは外食を選択する比率が57.7%に上る。簡単な弁当でも16元、18元、ちょっと高いものだと20元や25元する。弁当の割には高いので、それならいっそのこと外食しようと言うインセンティブが働くのだろう。中には社内に弁当のにおいが充満するのを嫌がる外国人総経理が社内で弁当を食べることを禁止しているようなところもあり、これもまた外食を選ぶ原因になっているという。しかしこの総経理も臭豆腐のような独特のにおいならともかく、普通レベルのにおいの食事くらい我慢して欲しいものだ。きっと中国の食文化についていけない人なのだろう。

(3)虹橋エリア
 上海ホワイトカラーの昼食に対する平均消費が18.92元という結果が出ている中、このエリアにおける平均消費は26.8元という数値が出ている。このエリアの昼食は値段が高く、最も安いものでも100元くらいしてしまう(筆者注:このように紹介されているが、そんなに高いわけではない。定食類だとせいぜいこの半分くらいのはずだ。取材先が偏りすぎていたのだろう)。台湾式・香港式レストランで「蜜汁叉焼飯」や「蜜汁鶏腿飯」を注文しても20-30元してしまう。これもあって、わざわざ近くの大学まで行って学食を食べる人もいるらしい。それか自分で弁当を持ってくる人も多いようだ。

        

  このほか、睡眠時間のことについて触れていたが、10時前に寝る人が全体の12%しかいないという表現になっていた。しかし私的にはそもそもいい大人のうち12%もが10時前に寝ているという事実のほうに驚いたのであった。

  違和感を感じる部分もあるだろうが、いちおうの参考にはなるだろう。

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