2009-09-21

上海市民の平均幸福指数は69.16点

   今年3月から「上海市民生活観幸福感調査」というものが行われたが、その結果によると、上海市民の平均幸福指数は100点満点で69.16点だった。全体の比率は次の通りである。  
とても幸福
6.8%
わりと幸福
41.7%
普通
43.2%
あまり幸福でない
6.8%
ぜんぜん幸福でない
1.6%

   幸福感と教育レベルが比例しており、大専の48.1%、本科の54.9%が幸福感について満足している。また、女性の満足度は男性よりも高い。勤務先別では私営企業オーナーの80%が幸福感に対して満足しており、その次が国有企業・外商投資企業及び私営企業の中高層管理人員の59.5%、第三に党政・事業社会団体の責任者で58.3%を占めている。幸福指数が最低なのは失業者、個体工商戸とワーカーだ。当然といえば当然か。

    このほかの結果としては、上海市民が解決すべき社会問題として、医療費が高い、収入の差・貧富の差が激しい、失業問題、住宅価格が高すぎる、といったものがある。逆にいえばこれらが解決すればするほど幸福感も上がっていくということだろう。いや、人間というのは欲望にきりがなく、欲望が満たされたとしても更なる欲望を求めるために思ったほど幸福感も上がっていかないかもしれない。この幸福度がどれだけ物質的なものが基準となっているかわからないが、上海くらいのレベルの都市になると物質的な欲望を達成しやすいだろうから、物質的な基準で言えばこの69.16点という点数の伸びしろはひょっとするとそれほどないかもしれないだろう。
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