2009-09-24

「90後」世代の考え方

  最終消費者向け国内販売を手がけている企業にとって「90後」の行動様式や考え方を知りたい人は少なくないだろう。上海社科院青少所と市婦聨が合同で「90後」の上海青少年発展状況観察報告とやらを発表したのでここで紹介してみよう。

1.楽しさ
  楽しいですかと言う質問に対して46.8%が「非常に楽しい」と回答している。「わりと楽しい」も含めると約80%が楽しいと感じているという結果だ。


     (出典:東方日報)

2.中国人としての誇り
  90%近くが中国人としての誇りを持っているという結果が出ている。愛国心が強いということがいえる。ちなみにとあるサイトによると2003年に日本の青少年に対して行った同様の質問に対して72.6%が日本人としての誇りを持っているという結果が出ている。中国と比べて20ポイント近くも少ない。日本では残念ながら愛国心と言う言葉にネガティブなイメージを持つ人が多いからかもしれない。


     (出典:東方日報)     

3.事業を成し遂げる自信
  自らが主赤いで事業を成し遂げる自身があるかと言う質問に対しては「全くその通り」が33.8%、「割りとその通り」が33.4%、この二つあわせると約7割だ。「90後」は結構自信家のようだ。


     (出典:東方日報)

4.将来の発展目標
  将来どうありたいかと言う質問に対して「毎日を楽しく暮らしたい」が37.5%、「個人発展と事業成功」が28.7%、「お金を稼いで親孝行」が25.4%となっている。3つ目の回答は結構泣かせてくれる。


     (出典:東方日報)

5.幸せ
  幸せ度合いについても結果が発表されている。「とても幸せ」が48.0%、「わりと幸せ」が34.5%、あわせて82.5%だ。冒頭で約80%が楽しいと思っているのとほぼ同じだ。


 (時代報の記事に基づいて作成)

  専門家によると、「90後」の世代は家庭環境の良い人が多くなってきており、また家庭内での地位も高く、結構わがままがきき、家庭の全体消費に対する影響も大きいことから幸せ度合いや楽しさ度合いが高いのだろうと分析している。しかしながら一方で、頻繁に気分が落ち込んでしまうというのが21.7%の割合でおり、大きく挫折したときに死んでしまいたいと思うのが4%いるという結果も出ている。弱っちいのも少なくないようだ。

  また、他人に対する理解が欠けていたり、コミュニケーションがうまくないということも指摘されている。「80後」も似たようなことが言われていたが、そのように言われる世代は「90後」に移りつつあるようだ。

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