2009-10-07

中国のブライダル市場規模は4000億元

  第十一回中国杭州西湖国際博覧会第二回国際結婚風俗文化節というイベントの中で発表されたところによると、のブライダル市場は4000億元(約6.5兆円)に達し、GDPの2.5%を占める規模となっている。中国では毎年800万余りの人が結婚し、特に1978年-1980年以降に生まれた“一人っ子世代”が結婚適齢期に入っている。物質的・精神的な生活レベルが向上してきていること、お互いの家庭のサポートが少なからずあることから、これら適齢期世代に人たちの消費力は結構厚いものがあり、ブライダル市場を引っ張る主役となっている。
  
  ブライダル産業に直接的間接的に関係する業界は少なくとも60分類余りあるといわれている。毎年800万人余りの結婚予定者のうち、88.4%が結婚写真を撮影し、49.14%がブライダル会社を呼び、78.74%の人がレストランで披露宴を挙げ、36.83%の人が花嫁のためにウェディングドレスを購入し、67.66%の人が新婚旅行することを考えているとのことだ。
 
結婚写真の撮影
88.4%
ブライダル会社の招聘
49.14%
披露宴
78.74%
ウェディングドレスの購入
36.83%
新婚旅行
67.66%
 
  結婚写真の撮影の比率が他と比べてえらく高いが、確かに街を歩いていると結婚写真の撮影を行うような店舗が目につく。
 
  翻って日本のブライダル市場の規模を見てみよう。株式会社デルタアイディ総合研究所というところが発表したレポートによると、結婚式場業における2008年の市場規模は、約1.5兆円、対前年比99.4%となった。この数値を比較すると、中国のブライダル市場は日本の約4倍強の規模にあることがわかる。日本ではここ最近は婚姻件数の減少にもかかわらず単価が上昇する傾向にあるそうだが、この約1.5兆円という数値は日本のGDPに対して0.29%を占めるに過ぎない。中国の場合こういったイベントを派手に行うというのもあるが、それにしてもGDPに対する比率が高い!いかにお祭り好きなのかがよくわかるというものだ。確かに春節シーズンには多くの人が実家に戻り親戚一同が集まったりするが、結婚式も親戚一同が集まる場所である。こういう場を大事にするという国民性なのだろう。
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