2010-01-07

新疆における通信制限

  昨年7月5日に新疆で暴動が発生したことを覚えているだろうか。これは印象に残っているだろうが、この暴動の後に通信の管理・制限が行われたことを知っている人は多くないだろう。実は私は知らなかった(後からだんだん思い出してきたが)。ここでいう通信の管理・制限は俗に「三断一限」と言われており、インターネット、電子メール、SMSの3つをつなげられなくし(三断)、電話はいいのだが国際電話をつなげられなくする(一限)というものである。その目的は言わずもがなだろう。これが5ヶ月余り続いていたのだが、12月28日にようやく新疆エリア内のユーザーがインターネットの利用ができるようになった。といっても人民網新華網のサイトを見ることができるようになっただけで、これは国家の政策や重要な情報を見てもらうために開放したということになっている。SMS利用の制限は解かれ、国際電話もかけられるようになった。それでもまだ電子メールを利用できないという制限が残っている。新疆では《新疆ウイグル自治区社会治安総合治理条例》なるものを改正し2月よりスタートすることとしている。このような政治的なことについてはあまり多く言及するつもりはないが、なんか大変そうですね。

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