2010-01-27

一部の銀行で新規融資がストップ

  一部で既に報道されているので既にご存知の肩もいるかと思うが、金融引き締めの動きがある。新聞報道によると現在のところ既にすくなくとも3つの銀行で新規融資をストップしているそうだ。

  ます、中国工商銀行は先週金曜日に北京支店に1月の残り期間内において一切の新規貸出をストップするように指示を出した。これが北京だけなのか全国なのかわからないが、いずれにしても工商銀行内部で口頭で出された指示のようだ。

  中信銀行は先週から上海で新規貸出をストップしているという。上海において既に月次の新規追加貸出限度額を使い果たしたからと言うのが理由のようだ。いまのところ国内の前支店に対して新規融資のストップを指示していないようで、またどうしても資金が必要な場合、本部申請を行って対応しているようだだ。

  中国銀行もまた既に新規融資のストップを指示しているという。

  新規融資をストップしたのはこれら3つの銀行だけではなく、他にも1月19日からストップしている銀行があるという。そういえば何年が前に同じようなことがあった。こういう形での指導が入ると、大企業だろうが中小企業だろうが資金調達が難しくなってくる。もちろんその会社の業績、信用状況、資金の必要度合いによって、資金調達の列の前に並ぶか後ろに並ぶかが違ってくるのだろう。しかし、本質的にはマクロコントロールの一環で行われているものであり、突然ダメよといわれてもなかなか対応が難しい。これもいわゆるチャイナリスクのひとつといえるだろう。

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