2010-02-15

海南島の不動産市場~ハイパーバブル状態!~

先月《国務院:海南国際旅行島建設発展を推進することに関する若干意見》というものが公布されて以来、海南島の特に三亜という地区の不動産市場が大荒れに荒れている。あまりに荒れているので商業向けの土地払い下げをストップし、新たな不動産開発プロジェクトを一時的にストップしているという。どれくらい荒れているかというとなんと1月の間(つまり月初から月末の間)だけでで30%も上昇しているのだ!場所によっては50%以上上昇しているところもあるという。はあ?ちょっと値動き軽すぎでないか?!

 

《若干通知》が発表されてから5日以内で、海南島の商品建物の販売量が2008年一年間の販売量を超えたという。1月11日から販売をスタートして鳳凰島マンションは700戸が一日にして完売した。平均販売価格は7万元/㎡、最も高いもので9万元/㎡に達したという。億ションだ。

翻って上海の状況を見てみよう。上海の不動産は相変わらず高い状態が続いており、1月の成約平均価格も2万元近くにある。しかしながら、このまま上がり続けるということに対してちょっと疑いを持つようになってきており、様子見状態にあるようだ。一部では販促キャンペーンが行われるようになり、具体的には単純な値引きや面積を多めにしたり(これも実質的な値引き)、駐車場をセットにしたりといったことが行われている。1月の成約面積量は前月比55%下落しているというデータもある。ただし、ディベロッパーは今のところ資金面での問題はないことから、短期的には大幅な値下げはないと盛られている。ただし、3月の成約量がぱっとしないと値下がりの傾向が一般的に見られるようになるのではという見方もある。

どうにもこうにもとまらない不動産バブル。海南島の市場もめちゃくちゃだが、上海もそろそろ歯止めを掛けないとまずいのではないかと。

(追加)上海不動産価格マップ~拡大してごらん下され
 

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