2010-04-19

上海万博PRソング公開中止

 先週あたりから日本のメディアでも紹介されているが、上海万博(ちなみに中国では万博を世博と呼んでいる)のテーマソング「2010等你来」(2010年があなたを待っている)が岡本真夜さんが1997年に発表した「そのままの君でいて」に似ている、要するにパクリではないかと騒がれている。二つの歌を比較して聞いた個人的な感想としてはカバー曲に限りなく近いくらい似ていて、ちょっとこれは言い逃れできないなあと思った。さすがに中国のネットへの書き込みを見ても批判的な意見が多く、この問題をどう処理するかなあと思っていたところ、上海世博局は「2010等你来」を当面使用しないことを決定したとの発表があった。上海世博局によるとこの局は万博開催30日カウントダウンのプロモーション曲であり、テーマ曲ではないそうだ。言い方こそ違えど同じ意味合いとしてそんな変わらないと思うのだが。。。

 「2010等你来」の作曲者と上海世博局との間では契約が締結されており、その中で作曲者は「曲はオリジナルで第三者の権益を侵害していないことを承諾する」との文言が含まれており、いちおう世博局としてはリスクヘッジしているわけだが、格好悪い話であることは否めないだろう。曲を流さないということで一応の決着を見たわけだが、プロモーション曲というのであればこの曲の代わりを早く探さないといけないし、もうひとつ気になることとして、作曲者に対してはどんな対応をするのだろうか。上海としてはかなり恥をかかされたには違いないので、結構厳しい対応になるような気が。。。

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コメント3件

  • 大阪府立体育会館 より:

    よくも悪くも中国らしい
    国家プロジェクトの関連歌謡がほとんどパクリというのも有る意味今の中国を体現していていいんでないかいとも思いますが・・

  • より:

    大丈夫かなあ?
    今のところ正式な結論は出ていませんね。いやいやいや、この作曲家は大恥をかかせたわけですから、今後かなり厳しいでしょうね。

  • より:

    岡本真夜さん快諾
    岡本真夜さんが話題になっていた曲の使用について快諾しましたね。太っ腹です。お人柄ですね!

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