2010-05-07

中国館のパクリ

上海万博ではキャンペーンソングの盗用(ちなみに盗用が発覚してから上海では聞かれなくなったが、日本のテレビで上海万博を紹介するときに岡本真夜さんの歌が流れるというコントラストが面白い)をはじめとして、キャラクターである海宝にもパクリ疑惑が出ており、やたらとパクリという言葉が聞こえてくる。ところがパクられる例も出ているのだ。

 よく目にする上海万博の中国館だが、どうも背景や大きさのイメージが合わない。実はこれパクられているのだ。

 場所は江蘇省の阜寧県というところで、江蘇省の56の県・市の中でGDPが46番目という非常に貧しい地域だ。平均可処分所得も12,080元に過ぎない。こんな場所にこんなものを建築し、要した費用が350万元!地元民は「こんなのに金を使うのだったら他に使い道があるだろうが!」、しごくもっともな言葉だ。

 町おこしの一環のつもりだろうが、パクリというちゃっちい方法を使い、地元民からもバカにされて、まあしょうがないか。上海万博では中国館以外のパリリオンは期間終了後取り壊されることになっているが、パクリ中国館はいつまで持ちこたえられるだろうか。

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コメント2件

  • 美国原住民式死固 より:

    Unknown
    私は、パクリ中国館を中国の地方政府がさらにパクリ返すというこの根性には「拍手」ですが・・・
    それに、おらが城市は貧乏だでとてもじゃねえが上海に行って入場料払って中国館なんか見られねぇべ。だどおこれがあれば行った気分で記念写真取れてええべ。
    という感じで県長さんの暖かい心遣いを感じるのですが・・・(まあ、建設請け負ったところが県長さんの懐を暖めたかどうかは知りませんがね)

  • より:

    Unknown
    いかにも笑える話です。しょせんは中国国内の話なので、笑って済ませられる話でしょうね。

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