2010-06-12

外国人の上海生活に対する満足度

 外国籍ビジネスマンの上海での生活満足度の調査報告なるものが発表された。サービス業に対する満足度が高く、項目としては文化娯楽・体育・レジャー、交通、社会環境及び教育があげられ、反対に満足度の低いものとしてはインターネットの速度、政府ウェブサイトの更新速度・バイリンガル化及び空気の質があげられている。

 満足度は5点満点で、サービス業が最高で3.32点、その次がレジャーで3.30点、交通が3.21点、社会環境が3.14点、そして教育が3.04点と続いている。ショッピングについては外国語レベルが高くないのと笑顔が少ないことがマイナスポイントとして指摘されている。この他には、タクシーのサービス水準は航空機よりも上回っていること、街中にゴミが多く、車内からごみを捨てる光景が普遍的に見られるといった意見も見られている。新聞記事ではサービス業に対しての満足度が高いとなっているが、5点満点で3.32点が最高というのが果たして自慢できる数字なのだろうかと思う。また、以前からこの手のアンケートが果たしてどこまで正しいのかと思っていた。満足度の高さのレベルが人に依って一定していないのではないかと思うからだ。このアンケート調査が具体的にどんな回答形式なのかは知らないが、おそらく①とても満足、②満足、③普通、④やや不満、⑤不満、という内容だろう。これに対して、「①とても満足」と回答する場合、「本当にとても満足している」のか、「中国でこのレベルならとても満足といえる」という回答なのか、おそらく人によって回答基準がバラバラなのではないかと思う。自分自身が同じアンケートを受けた場合でもそのときの気分によって回答内容がバラバラになってしまうような気がする。果たしてこのサービス業の満足度3.32点という点数はどういう基準で回答されたのだろうか。でも3.32点というレベルはパーセンテージで言うと70%にも満たないので決して自慢できる水準とはいえませんよね。

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