2010-08-15

人材採用

 中国に来て始めて人材採用のための面接をするようになった人も少なくないだろう。日本の感覚で中国人と面接をするとこれは失敗のもとだ。私もそのあたりはできるだけ気をつけるようにしている。うんうんとうなづく方も多いだろうが、面接でよく見られるのは大体次のようなものだ。

 ・ 履歴書にかいてある内容があまりにも立派(逆に全くちゃんとかけていないケースもあり)
 ・ できるできないにかかわらず、なんでもできるという

 色々あると思うが、ほとんどこの二つに集約されるだろう。これらをいかに切り崩してその人の本質を引き出していくのか、これもテクニックだと思う。このときに引き出すことができなければ実際に働き始めて始めてようやく本質がわかるようになる。働き振りがよければ結果オーライなのだが、逆のパターンもありえる。こんな話をとあるお客さんと話していたところ面白いことを聞いた。その会社では採用にあたり当然面接を行うのだが、この人を採用しようと決めたら最後にその人の家族とも会うというのだ。ここまでするケースはほとんど聞いたことがないだろう。これをすることでその人の家族のその会社に対する見方もポジティブなものになり、またそう思った家族に対してかっこいいところを見せないといけない面接者のモチベーションにも繫がっているのかもしれない。それもあって従業員との関係はきわめて良好だという。結局従業員からすると自分はどれだけ関心をもたれているのか、どれだけ可愛がられているのか、単純なようだが、これは結構大事だ。この部分は日本であろうが中国であろうが同じだ。中国のほうが大事度合いは大きいとは思うが。日本でもそうですよね、自分はどれだけ関心をもたれているのかって、結構仕事のモチベーションに影響しますよね。

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